早口言葉をどのように音声検索がどのように捉えるのかテスト。
多少トチっても勝手に補完してくれるのではないかと予想。
※ちなみに音声検索の誤認率は現状4.9%ほどまでに下がっているそうです。
今やGoogleは人間並みに言葉を認識できる。音声の誤認識率は4.9% | 海外SEO情報ブログ
今回は「早口言葉の難易度ベスト100一覧を紹介!【滑舌練習】 – 永遠の大学生になるために」を参考にレベル1〜10までの早口言葉の音声検索をやってみました。
レベル1:生麦生米生卵(なまむぎなまごめなまたまご)
これは特につっかえることもなく。
「生麦生米生卵」と3回言って、3回目のつっかえる部分で音声検索をかけると間違った認識をする可能性が高いです。
生麦生米生卵 生麦生米生卵 生麦生米生卵(←ここで音声検索すると間違えやすい)
レベル2:新設診察室視察(しんせつしんさつしつしさつ)
初めて聞いた早口言葉ですがこちらも通過。
特につっかえなし。
レベル3:肩叩き機(かたたたきき)
普通。
レベル3?
レベル4:狂牛病ブーム(きょうぎゅうびょうぶーむ)
普通。
レベル5:ラバかロバかロバかラバか分からないので、ラバとロバを比べたらロバかラバか分からなかった(らばかろばかろばからばかわからないので、らばとろばをくらべたらろばからばかわからなかった)
この長さの文章をちゃんと最後まで聞いてくれるのかな?というのが心配だったのですが普通でした。
これは早口言葉として認識しているのではないか…。
レベル6:社長 支社長 司書室長(しゃちょう ししゃちょう ししょしつちょう)
失敗。
「す」とか「し」の音をうまく聞き取れていないのではないか、あるいは、単純に自分の滑舌が悪いだけなのか何回やってもダメ。
レベル7:老若男女骨粗鬆症(ろうにゃくなんにょこつそしょうしょう)
「骨粗鬆症」が(感覚的には)上手く言えなかったけど補完。
レベル8:赤除雪車 黄除雪車 茶除雪車(あかじょせつしゃ きじょせつしゃ ちゃじょせつしゃ)
失敗。
検索キーワードからにじみ出るバカっぽさ。落ち着け。
こちらも何回やってもダメでした。検索結果は同じ「赤除雪車 除雪車 除雪車」。
レベル9:輸出車 輸出湯 輸出酢(ゆしゅつしゃ ゆしゅつゆ ゆしゅつす)
失敗。
おちつけ。というか難しい。
こちらは何回かやったのですが真ん中の「輸出湯」を認識しない。
Googleからすると「輸出湯ってなんだよw」って感じなのでしょうか。
最後は「輸出酒」になったりはする。
レベル10:東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否(とうきょうとっきょきょかきょくちょうきょうきゅうきょきゅうかきょかきょひ)
成功。
このへんはなんか補完されてるっぽいんですよね。
さ行よりもか行の方が聞きやすいのか…。
まとめ
聞き取りやすさの問題と、早口言葉がどれくらいメジャーなのかを見ながら補完機能が働いてくれるのかなという印象があります。
これ、間違えていても保管する可能性があるのでそれはそれで良し悪しが出てきそうな感じもしますね。
余談
ちなみに最近音声検索ではなく音声入力をよく使っているのですが、めっちゃ便利です。
手を動かせない(動かしたくない)時に、LINEとかメールが来た場合、ほぼ音声で返すようになりました。
若者はフリック入力すら使わないという話をどこかで聞いたことがありますが、実際に音声入力の精度が上がっているのでフリックすら面倒になります。