前回の更新はこちら!
【バカになる】GA×Googleスプレッドシートのアドオン「オーガニックのランディングページを抜き出す」

前回の「オーガニックのランディングページを抜き出す」に続き、今回は絞り込みをかけ「複数の特定ページのオーガニック流入を抽出する」をやってみることにします。

続けていこうと思うのでシリーズのタグも作りました。
→タグ:バカになるGoogleAnalytics

 
GAスプレッドシートがわからなくなった時は「バカになるGoogleAnalytics」で検索どうぞ!
baka-1
※「バカになる」の由来はこちら

 

今回も途中までは前回と同じ

ランディングページ×セッションの抽出。

spread-1

オーガニック流入を抽出(降順)

report

Sort:-ga:sessions(セッションを降順にする)
Filters:ga:sourceMedium=@organic(オーガニック流入を抽出する)

 

今回の対応「複数の特定ページを抽出する」

今回はオーガニックのセッションの中から、「複数の特定ページを抽出する」をやってみます。

アドオンと正規表現で分かりやすかったのはこちら。(参照しました)
GoogleAnalyticsアドオンのTIPS – Qiita

今回私のサイトで「useragent」「mobamas」と含まれているものを抽出してみます。

GAでいうところのこちら。

ga

ランディングページの「useragent|mobamas」×「正規表現一致」の箇所ですね。

抽出方法は「Filters」の箇所に以下、赤字部分のように追加。

se
「ga:pagePath=~.*useragent*,ga:pagePath=~.*mobamas*;」

ga:pagePath →ページのパス
=~ →正規表現
, →or表現
.と*についてはワイルドカード(参照:正規表現について – アナリティクス ヘルプ

なので・・・

ga:pagePath=~.*useragent* → useragentを含むURL
, → または(or)
ga:pagePath=~.*mobamas* → mobamasを含むURL

「;」かつ(and)「ga:sourceMedium=@organic」(自然検索より抽出)となり、「Filters」には

ga:pagePath=~.*useragent*,ga:pagePath=~.*mobamas*;ga:sourceMedium=@organic
(自然検索で「useragent」「mobamas」を含んだURLを抽出)

と記載されるようになります。

 
設定完了後に「Run Report」
report-2

抽出できたレポートがこちら。

filter

GAと比較してみると・・・

filter-1

見事に一致!

 

今日の学び

「=~」→正規表現

これだけでまとめるとバカっぽいですね・・・orz


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