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先日、ふと「おまえは何を言っているんだ」と画像検索をしていたところ、検索結果3~4ページ目のものがこんな感じになってました。
スーパーカオス状態!
この時にふと思ったのは、
前 島 密 の 切 手 シ ー ト に 酷 似 !
ということでミルコ・クロコップの切手シート風画像で画像検索してみました。
実験
1.原寸大(1349×626)
やだこわい。
「は 何 を 言っ て」「この画像の最良の推測結果:は 何 を 言っ て」ですよ。
こんな切手シートなのに細かく見てらっしゃる。
ただ、類似の画像は全く異なるものが出てきたので、「naniwo.jpg」だからいけないんじゃないかと推測。
2.kitte.jpgに名称を変えて挑戦
変化なし!!
完全にフェイクが効かない状態。
でもよくよく考えてみたら、アメリカ出身のGoogleさんにはstampの方が分かりやすいんじゃないかと思い、stamp.jpgに変更
3.stamp.jpgに変更して検索
純粋に画像で判定してるっぽいです。ファイル名は特に関係なさそう。
次にサイズを変更してみました。
4.サイズを変更してみる(ハーフ:50%)
相変わらず正確です。
5.サイズを更に半分にしてみる(元の画像の25%)
惜しい!!
6.更に半分にしてみる(元画像の12.5%)
もはや自分でも何がしたいのかよく分かりませんがあまり変化はありませんでした。
7.力技
やっと辿り着く。
まとめ
今回の遊びで分かったことは「検索窓に入れられた画像のファイル名は特に参照されない」でした。
ちょっとややこしいのですが、実際にWebに掲載されている画像のファイル名は参照されています。
→参考:【実験速報】画像検索実験の結果(Part.2)「画像と他要素の関係性」
それにしても予想以上にきちんと画像の解析をしていることに驚きでした。
上記のリンクにもありますが画像内の文字情報などは読み込んでないっぽいのですが、それでここまで正確になってるのが凄い。