マンガでわかる微分方程式

読了。

 

気になった

 

解を求めてモデル化する。解いた結果がズレるのであればもう少し緻密なモデルを考える

関数はf(function)を使用する

独立変数、従属変数の関係

メカニズムの解明は一旦棚上げにして現象の説明だけでもしてみる
(なぜ起こっているのか分からなくても、どのようにして起こっているのかは分かる)

思考実験をしてみる

思考実験 (しこうじっけん、英 thought experiment、独 Gedankenexperiment)とは、実際に実験器具を用いて測定を行うことなく、ある状況で理論から導かれるはずの現象を思考のみによって演繹すること。いわゆるシミュレーションも実際の対象を使わない点で共通するが、元来はモデルを使って行うものであり、少なくとも具体的な数値や数式を用いて詳細な結果を得る。これに対して、思考実験はよりあいまいで概念的な結果を求めるものを指す。
wikipedia「思考実験」

難解な問題は分解して解けるところから解いてみる

広告効果を微分方程式で表す

 

感想

 

正直微分方程式は全然わからなかったのですがw、すごく考えさせられた本でした。
上記「気になった」は本書で取り扱われていた内容です。多分、現役の数学基礎知識がある高校生とかならわかるはず。

学生の時に「微分・積分なんか社会に出ても使うことはない」なんて思ってたし、実際に勉強することもなかったし、実際になくても困らないんですが、あったら(知ってたら)変わっただろうなとは感じました。

本書の最後に「一つの目的を達成するためのツールがある」という記載があります。
まさにそのとおりで、こういった手法を知っておくことで解決するためのツールが増えるのです。

どんな仕事であれ問題は必ず出てくるので、解決するツールをたくさん持っていればそれだけ有利になるってことです。
現役の学生さんなんかはそれをフルフルつかって出来るわけだからすごく羨ましい。
(これは大人になったら分かるみたいな感覚なんですかね・・・うーむ)

さて、もっと勉強しようか。


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