先日「短くて覚えやすい海外ドメインを取得して運用するとSEO的にデメリットはあるのか?」ということを聞かれたので、改めて調べてみることにしました。

「短くて覚えやすい海外ドメイン」というのは

.tv(ツバル)
.me(モンテネグロ)
.in(インド)
.cc(オーストラリア領ココス諸島)
.ac(イギリス領アセンション島)

などのこと。
分かりやすい例で言うとbaka-ke.tvというようなドメインを取得すると「バカ毛のテレビ」などと連想させることができます。

 

日本語サイトでの海外ドメイン運用事例

アニメイトTV
http://www.animate.tv/

【cospa】通販の最安価格がわかる比較サイト
http://cospa.me/

BASE(ベイス) | ネットショップ作成が、今までで1番簡単に。
https://thebase.in/

pya! (ネタサイト)
http://pya.cc/

【door賃貸】賃貸マンション・アパートの住宅物件情報でお部屋探し
http://chintai.door.ac/

見ている感じ、有名なサイトも多く、普通に検索できるのでインデックスには問題ない様子。

 
※余談
現存運用のドメインの調査方法

wild-card

「ドメイン検索」で調べるとドメインの空き枠を探す検索結果が多かったので、ワイルドカード検索を使って現存ドメインの調査をしました。

 

リスクは?

個人的にはTLD(そのもの)が順位に関係することは少ないんじゃないかなと思っています。
一方で、検索順位以外に考えられるリスクは過去にいくつかの事例があります。

 
世界で最もリスクの高いWebドメイン | マカフィー セキュリティニュース(2010年)
→リスクが高いドメインの統計。これ自体はただのニュースですが・・・

 
Googleの検索結果から「.co.cc」ドメインを排除、目的は悪質サイト対策(2011年)
→同一ドメインの中に悪質なサイトが含まれることが多かった際にGoogleの制裁を受けたドメインも。

 
.inドメインのご利用について | ドメイン取るなら お名前.com ドメイン取得 年間300円~(2013年)
→これは制裁とは別ですが、レジストラの方針でWhois情報公開代行サービスを使用できず、一時的な利用制限がかかった事例。

 

GoogleのTLDに関しての言及

ウェブマスターツールで設定可能な地域ターゲティングについて。
地域ターゲティング – ウェブマスター ツール ヘルプ

 
ドメインの判別に関して
地域ターゲット設定可能なドメイン

 
(その他)多言語運用しているサイトについて
これは今回の話とはちょっと別ですが・・・
多地域、多言語のサイト – ウェブマスター ツール ヘルプ

 

まとめ

分かる範囲での各種事例などをピックアップしてみました。
検索周りに関してはGoogleのウェブマスターヘルプの情報を確認し、ウェブマスターツールの地域ターゲット設定などを利用すれば特に問題ないかと思われます。

ただ、それ以外にも色々なリスクを孕んでいる部分もあるのでドメインの周辺情報は確認しておきましょう。