titleを変更することによって「伝播したくなる」気持ちが上がったのではないか?という簡単な事例です。
経緯
元々webを探しても存在しない情報だったので自分でその情報のページを作成しました。
キーワード自体は月間検索数500程度のもので、すぐに1位表示(※それまでその情報のページがなかったため)。
アップした当時は単純に流入があったらいいな、程度でやっていたのでtitleも適当で以下のような感じでした。
「○○の情報を探していたらあっという間に時間が過ぎていた」
※「○○」=対策キーワード
変更点
アップ後に、それなりに流入があったのでtitleを変更することによりもっとソーシャル的にも訴求ができるのでは?と考え、以下のように変更。
【前】
「○○の情報を探していたらあっという間に時間が過ぎていた」
【後】
「実はみんなが知らない○○の情報」
商用のサイトであまり「あっという間に時間が過ぎていた」というtitleの記述をする人はいないと思うのですが、「前」の記述だとtitleが書いた人(自分)主体になっていて、「後」だと一般的な視点を含んでいます。
「(有名な話だけど、でも)実はあまり知られてないのですよ。(だから誰かに教えたくありませんか?)」
意図としてはこんな感じ。
結果
変更前後で比較したtwitter流入。
赤い矢印部分がtitle変更ポイント。
そもそもの流入母数が巨大なわけでもないのですが、割と効果が見られているのかなと感じます。
titleを見直すことで訴求が変わることがあるので、力を入れた(集客できそうな)コンテンツはtitle見直しなどを検討してみるのもいいかもしれません。
ただし「釣り」になってしまうと長期的な信用をなくしてしまうのでやめましょう^^;