※はじめに(重要)
今回のお話は検証用の1ページ単位の話なので全てのケースに適用されるとは限りません。あくまで一つの事例として見ていただければと思います。

毎回書いていますが、あくまで今回やったページのみで起こったこととしてご確認ください。

 
これまでの流れ
(2016/12/8)
PCとスマホ、同じURLで全く違う内容を表示させるページを作成しました。

・実施内容
【検索雑談】PCとスマホで全く表示する情報が異なる場合どうなるのか知りたい

・実装ページ
https://www.baka-ke.com/lab/mfi/

 
(2016/12/20)
スマホページの情報が検索結果に表示されるようになりました。
【2016.12.20】PCとスマホで掲載情報を変えたらスマホの情報が検索結果に表示

 
(12/25 22:30くらい)Vary HTTPヘッダーの設定を実施

 
(12/29 18:30くらい)キャッシュ・インデックスの変化を確認
PC/SPともに検索結果に表示されるようになりました。

 
(2017/1/2)モバイルのインデックスが消える

※12/25〜1/2の流れはこちらにまとめています。
【2017.1.4】PCとスマホで掲載情報を変えたページ、PCにキャッシュ/インデックスが統一される

さて、ここからしばらく放置して何も起こっていなかったのですが最近変化が起こったので紹介。

 

(2017/3/2)モバイルのtitle検索で表示されるようになった

(画像拡大)

スマホにしか入っていないtitleで検索すると表示。
興味深いのは「未指定」の箇所で、色々と省略されているのに検証ページが表示されている件。

サイト内の文言を細切れにして調べてみた

こうなってくると気になるのがサイト内の文言でも検索結果に表示されるのか、という部分。
各種細切れにして完全一致検索を行ってみました。

以下がその結果。

結果:スマホのtitleしか検索結果に反応しない。

 

結論

よく分かりません。

最初「MFIか!?」とか思ったんですけども、MFIであればモバイルの方が優先されるはずなので、モバイルに掲載されている情報が検索結果に表示されるはずなので違うっぽい。

PC/SPをひとつの実体として見ているのかなとも思ったんですけど、そうだった場合、PC/SP両方の内容で検索結果に表示されるような気が。

titleだけで引っかかる合理的な理由がよく分かりません。

今後、変化が出るかもしれないので中間状況としてのまとめでした。
検証ページはご自由にご利用くださいw

 

(おまけ)botの状況

bot状況です。

時間 分類
2016/12/8 7:21 Googbot/PC向け
2016/12/8 7:49 Googbot/スマホ向け
2016/12/8 10:09 Googbot/スマホ向け
2016/12/8 10:09 Googbot/スマホ向け
2016/12/12 22:20 Googbot/PC向け
2016/12/14 14:29 Googbot/スマホ向け
2016/12/25 2:31 Googbot/PC向け
2016/12/25 15:14 Googbot/スマホ向け
2016/12/25 18:04 Googbot/PC向け
2016/12/25 18:04 Googbot/スマホ向け
2016/12/25 18:07 Googbot/PC向け
2016/12/25 18:07 Googbot/スマホ向け
2016/12/25 18:14 Googbot/PC向け
2016/12/25 18:17 Googbot/PC向け
2016/12/25 22:49 Googbot/PC向け
2016/12/25 22:52 Googbot/スマホ向け
2016/12/26 4:06 Googbot/PC向け
2016/12/27 2:10 Googbot/PC向け
2016/12/27 5:50 Googbot/PC向け
2016/12/28 19:05 Googbot/PC向け
2016/12/28 21:25 Googbot/PC向け
2016/12/28 23:16 Googbot/PC向け
2017/1/6 4:09 Googbot/PC向け
2017/1/19 18:24 Googbot/PC向け
2017/1/30 8:47 Googbot/PC向け
2017/2/20 20:56 Googbot/PC向け

“【2017.3.2】PCとスマホで掲載情報を変えたページ、スマホタイトル検索で検索結果に表示” への1件のコメント

【実験】PCとモバイルで全く違う内容が書いてあった場合、MFI後どうなるのか検証してみた にコメントする

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