Google+が検索結果にどのような影響を及ぼすかに関してちょっと興味があったので調査。

■インデックス促進に加味されるのかどうか?

フィード送信などを切って、Google+から投稿してみました。

5:25投稿

・・・

検索結果(「【小ネタ】メガサイトリンクの最小版見つけた」検索)は延々と無反応。
途中で「+1」ボタンを押す。

(40分経過)
※Google+云々じゃなくて予想以上にインデックス遅いな・・・(新規サイトだからかしら?)

(1時間15分経過)
未だにインデックスなし。これはもう効果ないと見ていいよね・・・?
と思ったら自分の今までの発言がそもそもインデックスされていない模様。
そりゃ効果ないわ。
もう少しGoogle+権威になったら再度観測してみます。

(1時間30分経過)
挫折した。


■Google+のインデックス状況

site:http://plus.google.com/ + キーワードで調べてみました。

「お盆休み」

「休みたい」

表示形式としては

個別発言の場合:「ユーザー名」-「Google+」-「発言の最初の部分」
ユーザーページの場合:「ユーザー名」-「Google+」

となっているみたいです。
(2011.8.18現在)

※検索結果はクエリによっても変わりますがtitleの設定が上記のようになっているのでそこから引用される可能性が高いです。

ちなみにYahoo!でも表示されます。

Googleのログインのみで表示される部分はGoogle+でつながりのあるユーザーが「共有しました」という補足部分。
これを見るとYahoo!でも多少なりとも影響はあると言えるかもしれません。

■検索結果が大きく変わってしまう!という懸念に関して思うこと
「検索結果が大きく変わる」というのは正直なところあまり思いません。
現段階で検索結果に及ぼす影響というのはtwitterが検索結果に出てくる程度のものなんじゃないかという印象があります。
twitterが過去に検索結果を大幅に変えたかというとそういうわけでもなく・・・
リアルタイム検索とかでは多少変わりましたがそれ以外はそうでもなかったかと。

ただ、検索結果に出た際のCTRは変化するかもしれません。
あるキーワードで検索をして、Google+で繋がっている人が「共有しました」と表示されてたらやっぱり見てみたいとは思いますからね。

■今、できるGoogle+対策
一番身近なところで言うと自分のサイトに「Google+1」ボタンを設置しておく、ということでしょうか。

誰にでもできるソーシャル対策の仕掛け」という話にも書いたんですが、みんながみんなアドオンなどに簡単に共有できる機能があるわけではないです。

そこでボタンを予め設定しておくわけです。
そうすることによってURLコピー→Google+にログイン→URL貼る、みたいな手間をかけているユーザーに対して手軽に+1できるようにする・・・といった流れ。

もちろんボタン云々以前に評判になるようなコンテンツが重要であることは言うまでもありません。


コメントをどうぞ

CAPTCHA