まずエイジングフィルタとは・・・

「エイジングフィルタ」とは、Googleにおける現象の1つで、サイトのドメイン名の存在がGoogleのクローラ(検索ロボット)に初めて認識されてから最初の2~6か月程度は、たとえ適切な検索エンジンへの最適化施策を実施しても、関連検索ワードで検索上位に表示されにくい現象を指します。
Googleのエイジングフィルタを見越したSEO戦略のポイントとは? | Web担当者Forum

※2008年の記事です。

最近エイジングフィルタという言葉を聞かなくなったので、そもそも存在しているのかどうなのかちょっと怪しいところではあるのですが考えているうちに色々と思うところがあったのでここに書いてみることにします。

 

■エイジングフィルタはそもそも存在したのか?
そもそもの話になってしまうのですが、エイジングフィルタは存在したのでしょうか?

新規ドメインが上がりにくいというのは、いろいろな評価軸から見ると当然の事のようにも思えます。

  • 被リンクが少ない
  • ドメインエイジが少ない

・・・

エイジングフィルタも何も新規のドメインは多少不利な状況にあります。

そんな中で、例えば「リンクを急激に増やしたけど上がらない(上がりにくい)」というのがエイジングフィルタなのではないかと。
しっくりきたのはe-searchさんのこの表現。

そもそもエイジングフィルタとは何が目的で導入されているのでしょうか?(あると仮定して)

恐らく、SEOスパムを抑制する為にあると思います。

SEOスパムが目的で新規のドメインを次々に取得し、不正なリンク操作を行なう行為に対抗する為ですかね。
エイジングフィルタに関するアンケート結果 | SEO対策 e-search 公式ブログ

新規ドメインが上がりにくいのはデフォルトとして、このようなフィルタがあるのであれば納得できます。

■不自然にリンクが増えているかそうでないかの違い(以下妄想)

「急激にリンクが増えた」という現象が起こったとして、エイジングフィルタが発動するとします。
その際に例えばソーシャルが不正かそうじゃないかの目安になるのではないか。

2つの事例を考えてみます

  1. 新規サイトで急激にリンクが増えた。twitterやGoogle+でのソーシャルの共有が全くなし。
  2. 新規サイトで急激にリンクが増えた。twitterやGoogle+でも話題になっている。

上記の2つを比較すると2番目の方が自然な流れだと思います。
ソーシャルはこのへんの補足的な意味合いで使われるのではないか。


■まとめ

完全に妄想ではあるのですが、フィルタを掛ける一つの手がかりとしてソーシャルが存在するのではないかと。
被リンクを増やすのが良い、という平面な考え方からやれソーシャルで話題になってるのかどうか、このリンクの増え方は不自然ではないのかどうかという立体的なものになっているのでは、と考えています。
 

 

というわけで当サイトで検証したいので、RTしてください!!!

冗談です。


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