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Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)

読んだけどよく分かりませんでしたwwwwww

よく・・・わかりませんでした・・・

検索エンジンの裏側を見る、的な本を最近ちょくちょくと読むのですが、難易度的にはこの本は中難易度位。

並べてみると

・「検索エンジンはなぜ見つけるのか」(分かりやすい)
→参照:【SEO関係の方に配りたいくらいの良書】検索エンジンはなぜ見つけるのか/森大二郎

・「Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 」(中難易度)

・「Google PageRankの数理」(高難易度)
→参照:【長期的な付き合いをする本】Google PageRankの数理 ―最強検索エンジンのランキング手法を求めて

とこんな感じですよ。
もちろん、それぞれの本で内容が異なるので一概にどうのこうの言えない話でもあるのですが「検索エンジンはなぜ見つけるのか」が簡単すぎた!という方は一段上がってこの本、という感じかもしれませんね。

「PageRankの数理」に関しては難解すぎだわけですが、当書はまだ「わかりやすく説明しますよ」という姿勢が感じられます。

■気になった
・検索用データベースの作成
・ランキング情報のインデックス
・多数のサーバーを用いての分散不可
・MapReduceというデータ処理方法
・地域ごとのリクエスト情報の計測方法

(その他)
・検索クラスタの電力消費に関して
・Googleのテスト体制(→Webで公開:http://googletesting.blogspot.com/(英語w))
・Testing on the Toilet(→TotT。ソフトウェアのコツがトイレに貼り出されている!)



■感想
最初はクローラーがどうやってアクセスして、ページをどうやってインデックスしていくのかというところに始まり、そこまではぼんやり分かったという感じなのですが、その裏のサーバーの処理方法とかその辺になるともはやちんぷんかんぷんに。

そういったサーバーの処理とかそういったバックグラウンドの知識があると読みやすいのかなとは感じました。

あと、そういう知識がない方でも概要は分かると思うので読んでみると面白そうです。
(やっぱり難しかったけど・・・)


“【難解度:中】Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 /西田 圭介” への3件のフィードバック

  1. 「検索エンジンはなぜ見つけるのか」は私も買いました~b
    SEO業者やってるとこういう根本的なところを見落としがちになります。
    普通に本としても面白かったです。

  2. おはようございます!
    今日も難しい本ですね。
    私は「SEOを強化する技術 エンジニアが内側から支えるサイト設計・構築術 」を読みましたがそっちのほうが簡単なんでしょうか。理解できる範囲で当たり前の知識があれば読める内容でした。
    技術的なことを書かれている本は難しいですね。
    簡単に、あーでこーだからこーなるんだよという簡単な説明がほしいですw
    今の読んでない本が読み終わったら読んでみようと思いますw

  3. >ハイオクさん
    コメントありがとうございます!
    「検索エンジンはなぜ見つけるのか」面白いですよね!
    久々に感動した一冊でした。
    >packさん
    「SEOを強化する技術」面白いですよね。
    あれもかなり秀逸な一冊かと。説明が丁寧だった印象があります。
    ただ、やっぱりある程度基本的な部分はわからないと難しそうではありますが・・・

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