SEO界隈では「有益なコンテンツが有効!」と言われていますが、その定義は非常に曖昧です。

人によっても「有益」の定義も変わってきます。

「これが有益なコンテンツだ!」と明示することは非常に難しいですが、対応しておいた方がいいことがあります。

それは

「ソーシャルへの伝播の仕掛け」

これです。


■ソーシャル対策

「ソーシャル対策できてますか?」(セコムしてますか、的な感じで)と言ってもtwitterの運用とかfacebookページが云々ということではありません。
そういう難しいことは専門の方に任せて、まず個人でもできることから。

ソーシャル関連のボタン設置

例えば当サイトであればtwitterのボタン。
これを設置することによって「これ、twitterで紹介したいね!」という時に紹介までの手間が一気に下がります。

ブラウザのアドオンにtwitterに簡単に投稿できる機能が付いていればいいのですが、仮にそういう機能がない場合、

「URLをコピーしてtwitterの入力窓に直接貼る」

というのがメインになってしまいます。
若干の手間…そして面倒になってつぶやかなくなる可能性もあり。
facebookの「イイネ!」とかmixiの「チェック」とかも同様ですね。

各ボタンの設定方法はこちら
ソーシャルメディアに共有するボタンの設置方法(Twitter、facebook、mixi、GREE、Evernote) [C!]

facebook、twitterあたり押さえておけば問題ないかなとは思うのですが、中にはGREEやmixiしか使ってないという方もいると思うので押さえられる部分は押さえておいたほうが良いでしょう。

■商用サイトでの事例

実際に商用サイトで使用している例としてはこんな感じです。

e☆イヤホンオリジナルグッズ第一弾!百音(もね)ちゃんステッカー

たまたま百音ちゃんステッカーのページを取り上げましたが、他の商品ページもボタンは設定されています。
実際に上記サイト内の内容がどれくらいtweetされているのかはリアルタイム検索などを参照。

「http://www.e-earphone.jp/」のリアルタイム検索

ボタンを経由したものかどうかは分かりませんが結構つぶやかれています。
つぶやかれるとそのフォロワーさんにも伝わっていくので大きな宣伝効果になります。


■SEO効果

参考:(実験)TwitterやFacebookのリンクのSEO効果 – 天照SEOブログ

twitterやfacebookで話題になると一時的に「速報性のあるもの」として捉えられるみたいですね。非常に参考になります。

ただ、ここを狙うためにソーシャル系のボタンを設置するのはオススメできません。
あくまで副産物として「話題になった際に検索結果の順位も上がった」くらいのスタンスがいいのではないでしょうか。

■まとめ

ソーシャルのボタンを設置すること=チャンスの増加

です。
基本中の基本かもしれませんが、自分のサイトがクチコミで広がっていく最低限設定だけはしておきましょう。

※とは言っても、当ブログ(ココログ)もtweetボタンしか設定されていないです。
 ココログ対応してくれないかなー。無料ブログサービスとかでもデフォで設定することによってサービス全体のPVとかUUとか増えると思うんですよね。
 この辺をココログ担当者が上司にプレゼンすればすぐ設定できるんじゃないかと妄想してみる。

シェア


Check


コメントをどうぞ

CAPTCHA