こんにちはFGです。
クリスマスにこんな調査をするつもりはなかったんですが、検索エンジンTOP特集やってたら気づいてしまったので更新。もうやだw
Yahoo!の独自ペナルティに関してはこちらで復習
虫眼鏡SEOのスパム業者が「Yahoo!八分」になった
■スパムSEOサービスとそうでない削除の違い
Yahoo!に消されるパターンが今まで2種類確認されています。
1、虫眼鏡検索などのスパムSEO系サービス提供
2、「グーグルアース」で検索した時の4位サイト「www.グーグルアース4.jp/」
(2の記事に関してはこちら→「Yahoo!独自ペナルティの原因は何か?」)
ここまでは前提。
今までの自分の認識だとどちらのパターンも何かやらかしてYahoo!独自にNGを受けている。特に違いはないと思ってたんですね。
(2に関しては非常に事例が少ない。今のところ「グーグルアース」しか確認してません)
■楽天ウェブ検索はどのデータを引き継いでいるのか?
楽天ウェブ検索(http://websearch.rakuten.co.jp/)を見ると、「Powered by Yahoo!」の表記があります。
となると、当然Yahoo!の検索結果を反映しているに違いないと。
とは言っても
Google→Yahoo!→楽天
となってどの段階のデータを引き継いでいるのかしら。と。
調べてみた。
■「虫眼鏡SEO」での検索結果
「虫眼鏡SEO」(Yahoo!)
キレーに消えてますw
次にYahoo!提供の楽天ウェブ検索
Yahoo!とは異なり5件。
なぜかY!6位の「SPAM-SEO」さんが消えてる。
2ページ目に別記事が出てたのでサイトの削除とかではなさそうですが。
(データの引渡しの時差みたいなものかと推測してます)
これをみるとYahoo!が加工したデータをほぼそのまま引き渡しているように見えるんですよね。
ところが、件の「グーグルアース」検索をすると異なる結果が・・・
■「グーグルアース」での検索結果
Yahoo!「グーグルアース」
通常4位にいるはずの「www.グーグルアース4.jp/」が消えてます。
ふ、復活してる・・・!
ちなみにsite:www.xn--4-eeuvba0c6t4dd.jp/検索の結果
Google:表示
Yahoo!:件数のみ表示。「site:www.xn--4-eeuvba0c6t4dd.jp/に一致するウェブページは見つかりませんでした。」表示
楽天ウェブ検索:表示
あと大した問題ではないと思うんだけど表示の仕方がGoogleと微妙に違ったりします。
■注意しなくてはいけない点
「グーグルアース」のような理由の分からない削除例がほかに見当たらない(※)ためまだ判断が難しいのですが、上記例から分かるように
・SEO的なスパム要素
・Yahoo!独自のペナルティ要素
というのがあって、それによってYahoo!提供先の検索エンジンの結果反映が異なるみたいです。
まっとうにサイト運営しましょうってことなんだと思うのですがグーグルアースの事例は原因が分からないのでちょっと怖いですよね・・・
※アダルト、ドラッグ、違法系などいろいろ調査しましたが削除対象は発見できず。