先日「後追いのキーワード数値と考察(大体1時間)」というのを書きましたが、あれより爆発した事例があったので紹介。

■from Google Trends
例によってGoogleTrendsなのですが、日曜日の朝に何気なく見ていたら

「ドリカムをぶっつぶせ」

というキーワードが急上昇していました。
過激なキーワードだったので気になったのですが、トレンド内の検索結果を見るとニュース検索もブログ検索の結果も表示されていない。

気になって調べてみたところ、以下の通りでした。

当時裏番組としてDREAMS COME TRUE(ドリカム)の中村正人が担当していたTOKYO FMの生番組『スーパーFMマガジン 中村正人のNORU SORU』に宛てつけたコーナー。ドリカムを筋少のライバルと語る大槻が、リスナーからどうやってドリカムをぶっつぶすのか、その方法を募集した。これを聞きつけた『NORU SORU』側も対抗して大槻に関する同様のコーナーを開始。最終的には生放送中にTOKYO FMのスタジオからニッポン放送のスタジオへと電話が入り、二局を挟んで同時間帯に裏番組同士が交流するという、異例の展開へと発展した。
大槻ケンヂのオールナイトニッポン – Wikipedia

ということで、軽い気持ちで仕掛けてみたところ(当日)1位表示。
そして、たまたまではあるんですが、そのキーワードが再燃して再び急上昇。
結果。

・当日のリファラ
Referer

・当日のアクセス(笑)
Graph


■何を学ぶべきか

GoogleTrendsを眺めて、隙あらばキーワードを仕掛けてアフィリエイト狙おうぜ!

ということではなく、単純にまだ人が開拓していないキーワードってあるんですね。
今回のキーワードで言えば

オールナイトニッポンが公式サイトを持ってて

過去の番組ライブラリみたいなものを作っておく

番組の一部を有料配信制度にしておく

何故か、今頃話題になって有料配信が売れる

ウマー

ということだってできたと思うんですよね。
他の業種にしてもそうなんですが、自分の関連している業種でまだ掘り当てていないキーワードがある日にポッとうかんでくる可能性もあります。
当たり前のことではあるんですが自分の業種に関しては常にキーワードを調べておくことが必要ですね。

※ちなみに自分が仕掛けたのは本書評サイトでamazonのアフィリエイトを無理矢理仕掛けましたが全然CVなかったですw そりゃそうか・・・

■アフィリエイトで利用出来るのか?
キーワードの穴を狙ってアフィリエイトで利用出来るのかどうか、という問いに対しては正直可能性半々なのではないかと感じています。

前提として、

・普段からきちんと更新したサイトであるということ(サイトをある程度のレベルまで持っていかないとそもそもインデックスされないとかもある)
・キーワードの穴を狙ってもコンテンツ自体は作らなくてはいけない(キーワードの埋め込みは淘汰される)
・露骨なアフィリエイト狙いだとサイトに対してのユーザー離れが進む。
・「サイトに対してのユーザー離れ」は検索エンジンにも認識されているのではないか?

という部分で、単純に穴を狙えばいいものではありません。
ちなみに自分のサイトは同キーワードで物凄く落ちていますw


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