読んだ。
非常に読みやすかったですね。
企業が内部でtwitterを導入してどういうメリットがあるのかを書いてある本。
iPhoneに関してはtwitterの使い勝手がよくなるのであくまで付属的な意味合いかも知れません。
(ただ、実際に使ってみて思うのはiPhoneとtwitterの相性は非常に良い)
「会社は儲かる」っていうのはよっと「吹いた」タイトルな気もしますが、twitterを活用することによって社内の運営とか人間関係とかが円滑になっていく事例などを中心に書いています。
やっぱりこう、きめ細かに社員間のコミュニケーションが取れるっていうのは仕事にも影響してきますからね。
非常にいい事例集と言えるでしょう。
逆にtwitterを使うことでコミュニケーションを強化するっていうのは、過去から見てどうなんだろうな…とはちょっと思いました。
本書の中で「ゆるいお誘いのつぶやきも出来る!」といったようなことが書いてありましたが、時代なのかなあと。
過去のことはよくわからないのですが、例えば昔は飲みに誘ってくれる上司がいて話を聞いてくれる人がいて…みたいな風に語られますが、その辺が近年は希薄になったのかな、とか。
話が逸れてしまいますが、コミュニケーションで重要なことは傷つかないことなんじゃないかとか最近はすごく思います。
傷つくことを考えるとまずコミュニケーションが取れなくなってしまう。
ただ、簡単に傷つく人が多いからこういった間接的なコミュニケーションツールが出回ってるのかな、とか。
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ともあれ、なかなか読みやすい良書。
社内導入の検討をしている方はぜひ。