googlebot-Mobileに海外端末と日本端末がある件に関して

以前、上記更新でWMLの進化とc-HTMLに関して書いたところ、元上司から

すみません。そして微妙に違う・・・でも多分どうでもいいのかと・・・それと便座カバー。

便座カバーに関してはスルー推奨ですw
ともかく「どうでもいいところが微妙に違う」とのことで、翌日

「気になるから教えて!」

とメールしたら

微妙に違う点ですが、
ここら辺を調べると出てくると思います。
http://blog.grayash.com/archives/519
http://www.atmarkit.co.jp/fmobile/rensai/xhtml01/xhtml01.html

と返ってきたので、今改めて@ITを読み直してますw
ちなみに佐藤崇ってどこかで聞いたことあるな、と思ったのだがエフルートの代表な。
(偉そうに書いてますが本人出てきたら0.1秒で土下座します)

話は逸れるがエフルートに関して豆知識

・ビットレイティングスという社名だった
・2007年6月にエフルートに社名変更

あれか、イーマーキュリーがミクシィに変更した、みたいな感じか。

**

話を戻そう。

まず最初に違和感を覚えたのが、名称。
XHTML MP
こっちは自分が使ってた記述。

ところが@ITに出てくるのは
XHTML Basic

で、そこの違いから調べてみた。
モバイル機器向けXHTML仕様

モバイル機器向けのXHTMLとして、現在その仕様が公開されているものには、
   1. W3Cによる「XHTML Basic 1.0」
   2. WAPフォーラムによる「XHTML Mobile Profile 1.0」
の2つが挙げられます。

仕様元が違うと。
しかし@ITの記事を見ると下記のような記載がある。

WAP 2.0上で規定されているベースとすべきモバイル端末向けのコンテンツ記述言語は、「XHTML Basic」とされている。HTMLではなく、XHTMLをWAPフォーラムが採用することで、一昨年より展開されてきたW3Cとの提携が実を結ぶことになったといえる。

つまりはXHTML MPの元ネタがXHTML Basic(W3C仕様)
でも当然のことながらXHTML Basicを元にしているのでXHTML MPとは互換性があるってことよね。。。

おそらく問題になってくるのはc-HTMLとXHTML MPとの互換性。

というか、ここに来て、そもそもc-HTMLとiモード対応XHTMLって何が違うんだっけ?
つーか、一緒じゃないの?
と思ったんですが前回の更新を見ると

Wap


こんなことを書いているので
おそらく拡張していると言うかなんと言うかw
(しかしこれを書いてしまうとXHTMLとHTMLの違いを問うような感じになってしまうので割愛)

ちょっと調べてみたらこんなサイト見つけた。

iモード対応HTML/XHTMLページの作り方

iモード対応ページには、「iモード対応HTML(Compact HTML)」で作成されたページと、「iモード対応XHTML」で作成されたページの2種類があります。「iモード対応HTML(Compact HTML)」は、MOVAおよびFOMAで対応しており、「iモード対応XHTML」はFOMAが対応しています。従って、MOVAとFOMAの両方に対応させたい場合は、「iモード対応HTML(Compact HTML)」で作成します。

あー。
旧端末に対応していないということか。iモード対応XHTML。
とすると上記の図は「iモード対応XHTMLを使えばc-HTMLもカバーできるよ」みたいな感じになっているから間違い。
MOVAも2012年3月でサービスが終わってしまうのでそこまでの話ではあると思うんですがw
でもあと3年あるなw

あとXHTML MPが囲っているXHTMLも微妙に違うかも。
XHTML MP(WAP2.0)がXHTML Basicを元に作成されているというのが正しい解釈?
厳密に言うとXHTMLの部分がXHTML Basicか。
しかも別にXHTML Basicそのものをカバーしているわけではないので包括関係ではないんだよな。

これが「微妙に違うけどどうでもいいこと」の正体?

**

別件

記事読んでたら「HDML」というワードが出てきたのでちょっと調べた。

KDDI au: HDML&HDMLについて

HTMLでは1つのページは1つのファイルとして扱うけど、HDMLはそうじゃない。HDMLでは1つのファイルの中に複数のページを入れることができる。逆に言えば、いくつかのページを1つのファイルにまとめることができちゃう、ってわけさ。

フレンドリーwwwwwww
ちなみにHDMLフレンドリーのその後ですが

Handheld Device Markup Language(wiki)

日本では、KDDIのauブランドと、KDDIグループのツーカー携帯電話が対応しているが、auがXHTMLベースのWAP2.0に対応したことにより次第に使われなくなりつつあり、2008年5月31日に「EZweb@mailコース」の終了により、HDML専用機からのEZWebが使用できなくなった

既に消えておりますw


“WAP2.0再び(XHTML MPとBasic、iモード対応XHTML)” への2件のフィードバック

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