まぎれもなくスズメの研究の本で、SEOとは全く関係ないです。
ただ、この本を読み終えた時に自分の中でのSEOと結びつくものがあって
「今週、この熱い思いをぶつけよう!」(※2013/3/19時点)
となっていたわけですね。
現在、約1ヶ月経過した4/11。何を書こうとしたのかだいぶ忘れているわけですが、手元の本と付箋を頼りに書いてみようと思います。
もくじ
スズメを知っていますか?
スズメは日本に何羽いる?
スズメの減少
なぜスズメは減少しているのか
スズメが減少するとどんな問題があるのか
研究の世界
気になった
鳥をじかに触ってみるととても温かい
たとえ話にすると、小さな問題も大きな問題とすり替えてしまうことができる(のであまり使うべきではない)
情報によっては不確かでも伝えた方がよい場合がある
実験と観測の流れ
原因究明の難しさ
鳥の研究をもっと多くの人に楽しんでもらわないと「自分が食べていけなくなる」と思った。
調べたいことがあったら、面白そうだからという理由だけでしらべてみるといい。
人類は昔から誰かが新しい発見をして、別の誰かがそれを否定する発見をして、そうやって今の知識を蓄えてきた
感想
仮説~検証という視点で見ると非常に参考になります。
スズメは田んぼを荒らしてしまうので減らすべきだ
→実際に減らしてしまったら本来スズメが食べていた小虫などが増えてしまった。
→農業の被害が出た
このような流れはSEOでいうところの
人工的な外部リンク対策は止めるべきだ
→実際に減らしてしまったら検索結果がおかしくなった
→Googleユーザーに悪影響が出た
なんてことになるんじゃないかと思いました。ならないか。
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一つの説を一方方向から見るのではなく、そこの裏側で何が起こっているのか、何が起こることが予測されるのかという考え方が非常に勉強になっった1冊。
とはいえ、あまりSEOのためにはならないと思いますw
スズメのことが気になる方にはとても面白い本です。あとスズメの写真がやっぱりかわいい。