随分前から出ている話題ですが。
今回、あらためてGoogleマット・カッツ氏がYouTubeビデオでこの話題に触れたが、なんと「まだハイフンとアンダースコアは同列に扱われていない」とのことだ。つまり、URL内のキーワードをハイフンで結ぶか、アンダースコアで結ぶかは、違いがあることを示す。Googleによると、2つの単語がハイフンで結ばれている場合は両者を区別して認識するが、アンダースコアの場合は両者を結合して判断する。(2011.8.18)
SEO:「ハイフンとアンダースコアは異なる扱い」 Google Matt Cuttsがコメント
現在の検索エンジン認識状況(2011.10.25)
例:smart,phone
※クリックすると拡大します。
見てみるとアンダースコア(_)だけやや異なる検索結果を返しています。
原因は?
単純に認識の問題で「-」(ハイフン)は検索エンジン(Google)が認識せず、「_」(アンダースコア)は検索エンジンが認識しています。
ちなみに渡辺さんの記事によるとBingに関しては以下のように書かれています。
ちなみにMicrosoft Bingは、ハイフンもアンダースコアも同じものとして処理している。
実際に見てみるとこのような結果。
両方とも同じく認識しない。
思ったこと
「アンダースコアは結合する」というよりも、現段階では「_」(アンダースコア)を含む一つの単語として扱われるのではないでしょうか。
例えば
smart_phone → smartphone
ではなく
smart_phone → smart_phone
という一つの単語と言った感じで。
逆に「-」(ハイフン)はスペース的な扱い。
smart-phone → smart phone
こんな感じ。
もしかするとURLの処理では別の処理が行われるかもしれないですが現段階の検索ではこんな影響があるみたいです。
どっちを使うのがいいか、となるとやっぱりハイフンでしょうか。
アンダースコアを使用することによって変な認識がされてしまうのも困るので・・・