これ。
このようなtitleを自動生成した挙句、とても見づらいtitleになってしまうことがあるわけです。
何故こんなことになるのか、またGoogleは何故こんなことをするのかを考えてみたいと思います。
自動title生成事例
検索キーワード「インサイトデータにアクセスできるようになります」
検索結果:のfacebookページを作りました – バカに毛が生えたブログ
実際のtitle:バカに毛が生えたブログ」のfacebookページを作りました | バカに毛が生えたブログ
検索キーワード「バカに毛が生えたブログ 1周年になりました」
検索結果:1周年になりました – バカに毛が生えたブログ
実際のtitle:「バカに毛が生えたブログ」1周年になりました | バカに毛が生えたブログ
検索キーワード「思い切って「SEO」で順位を上げるという新しい目標を立ててみようかと思います。」
検索結果:SEO – ゴミSEOブログ Powered by 忍者ブログ – shinobi
実際のtitle:【セルフ速報】ゴミSEOブログが「SEO」でまさかのランクイン|ゴミSEOブログ Powered by 忍者ブログ
「SEO」でランクインしたゴミseoブログさんの記事。
検索キーワード「カナ速こみっく、同人誌になりました」
検索結果:カナ速こみっく、同人誌になりましたーッ!! – ブログ – livedoor
実際のtitle:カナ速こみっく : カナ速こみっく、同人誌になりましたーッ!!
特徴
以上の事例から見られる自動生成のポイントは「重複」ではないでしょうか。
一番顕著に見られるダメな事例は「のfacebookページを作りました – バカに毛が生えたブログ」といったようなもの。
明らかに自動生成方法を間違えているのだけどページの作りが
(記事名)|バカに毛が生えたブログ
となっているので記事名に「バカに毛が生えたブログ」と含まれてしまうと重複が発生してしまうわけです。
またtitle書き換えに関しては海外SEOブログでまとめられています。
Googleがtitleタグを修正する原因が明らかになった | 海外SEO情報ブログ
ウェブマスターツールで「最適化」>「HTMLの改善」>「タイトルタグ」という項目で情報をチェックできますが今回の事例で挙げたものは特に問題としてピックアップされていませんでした。
※クリックすると拡大します。
※「タイトルタグの重複」に関しては「?img=link」というパラメーターが付与されているもの。WordPress独自の問題ですね。
結論
「のfacebookページを作りました」のように不本意な検索結果になってしまう場合、重複度が高いということが可能性としてあげられます。
不本意な検索結果が表示されてしまう場合、一度titleの重複を見なおしてはいかがでしょうか。
と、言う一方で、
こうしてGoogleが検索結果のtitleの重複部分を書き換えてしまうということはGoogle側でこのような重複を推奨していないのではないかという話。
もちろん極端な「バカ毛のバカ毛によるバカ毛のためのバカ毛」といったようなキーワードスタッフィングなどは推奨されないのは分かるのですが、簡単な言い回しでも「重複・ムダな言い回しは避けなさいよ」という事なのかも、と感じました。