はじめての統計学

読了。

一時期自分の中で「統計」ブームが来ていていろいろな本を読んだのですが、結局のところ基本の基本を勉強していかないとよくわからないという結論にw

参照:統計学初心者が読んだ統計学の本でわかりやすいものまとめ

後述しますが、スタンスとして本書はじっくり読む用にいいのでは、と感じました。

 

目次

統計学とはどのような学問か

標本分布の特性値

確率と確立分布

一様分布と正規分布

標本平均の分布と母平均の推定

t分布と母平均の推定

X2分布と母標準偏差の推定

仮説検定

相関分析

回帰分析

 

気になった

自分が努力して覚える・理解する・考える

習熟することが統計学が分かるようになるカギ

練習問題を使って大量のデータを扱うことに慣れる

中央的傾向の特性値/変動の特性値

簡易電卓のすすめ

統計的優位性

信頼限界の求め方

中央極限定理

スチューデントのt分布

仮説検定の事例

 

感想

他の本と違って面白かったのは

「こっちでできるだけ分かりやすくは書く。けど、重要なのは自分で考える力を持つこと

という一貫したスタンス。
合間合間のコラムにどうして考えることが重要なのかが明記されています。

統計初心者の自分としては一番最初に読む本ではないと思うんだけど、じっくりと読み直しながら統計を学ぶにはいい本なんじゃないかと感じました。


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