それがぼくには楽しかったから (小プロ・ブックス)

読了。
実は大学生の時(結構前!)に違う学部の授業のために購入。
当時はきちんと読めていなかったんだけど、改めて全部読んでみました。

 

■気になったフレーズ
・人生の意味とは「生き延びること」「社会秩序を保つこと」「楽しむこと」

・偉大な数学者は問題の背景にあるパターンを理解し答えを見つけるために応用する

・「自分がしてほしいことを人にもしてあげよう」

・今日のテクノロジーの発達は天才ではなく、ごくたまに才能の閃きを見せるコツコツと作業をする膨大な数のエンジニアに頼っている。

・テクノロジーの未来について語るとき、本当に大事なのは、人々が何を望んでいるか。

 

■感想
技術的な話というわけではなく、どちらかというと生き方的な話として読んでいました。
世の中に革命をもたらした人物がどのような人だったのか、背景が浮かび上がります。

とはいえ、それがものすごく特別な才能にあふれた人間だった、というものでもなく、本のタイトル通り「楽しんでいた」というのが真髄。

楽しい、楽しむ、というのが根幹にあると違った風景が見えてくるんだなと。

自然な形で色々なものを「楽しんでいる」状況にありたいものです。


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