朝、寝ぼけ眼で二度寝をしようかしまいか迷いながら布団の中でiPhoneを触っていたところ鈴木kさんの「リンクなしの言及、“サイテーション”はウェブ検索のランキングにも影響するのか」を発見したので、これは寝てはいられないと、布団を空に投げて、物凄い勢いでキーボードを叩いてます。
この記事は話として最高に面白い…!
結論から言うと関係する、と思ってます。
■web全体を俯瞰する
将来的にGoogle対策はこうなるのではという2つのポイント
Googleは既にwebを網羅しててどこが評判がいいとか評判が悪いとかわかるシステムが出来つつあって、被リンクに頼らない世間的な評価というのを近々判断できるようになるのではないか?
なんというか、自分が一回神様になった気分で世界を眺める、ということを想像すると分かりやすいのかなと思うわけです。
世界を一瞬で見渡せて、かつその中の構造もすべて理解できる、的な。
というのをある程度Googleは出来ていて、例えば「○○」と「××」という言葉は関連している、とかそういうのが分かるようになっているんじゃないか。
言及(サイテーション)の大小も認識できるんじゃないかと。
■実際に検索してみるとどうなのか
まず、そもそもサイト内にテキストが入ってないのに上位に上がってくるもの。
1、禿
→「孫正義 – Wikipedia」が2位(サイト内になし)
2、仮面ライダーオンドゥル
→「仮面ライダー剣(ブレイド)」公式サイト4位(サイト内になし)
サイト内にテキストは入っているがサイテーションが関連しているのではないか?と思われるキーワード。
3、画伯
→「小林ゆう – Wikipedia」1位(サイト内にテキストあり)
Yahoo!のリンクコマンドが使えなくなってしまったのでアンカーテキストの多少は分からなくなってしまいましたがOpen Site Explorerを使用したら少なくとも上位4件にはアンカーに入ってなかったです。(有償版持ってる人にぜひ検証して欲しいですw)
もちろんこの場合、外部リンクの要因も多いかと思うのですが、それ以上に評判や言及がweb全体で異常値を示しているためにそこに何らかの関連性を付けたのではないか?と。
■ただしコントロール出来ない
ただ、今現状では一般的に認知されているレベルまで来ないとこれをランキングに利用できないんじゃないかと思うんですね。
そしてランキング要素としてより強く使用されるようになっても、本当か嘘かは判断できるような仕組みが出来上がっているとは思うので、企業がやっていくこととしては
その会社に言及されるような仕組みを作る(いいサービスを提供する)
っていうことしかないんじゃないかと。
面白い話題だったので乗っかってみました。