iPhone 3.0がアプリ開発者の頭痛の種に?

 米アップルは5月7日、開発者に対し、App Storeに提出するすべてのアプリをiPhone OS 3.0に対応させなければならないと通知する電子メールを送った。

ふーむ。
僕は割と頭が花畑なので「AppStoreすげえ! 個人の能力がこれからは反映される時代だ!」とか思っていたのですが、やっぱりこういうキャリア依存と言うか大元の意思ってのは尊重されてしまうんですね。

この新バージョンへの対応がどれくらいの難易度なのかが分からないので何とも言えないですが、そんなに好き勝手できるというわけにもいかないみたいですね。
当然といえば当然なんですが。

**

全然関係ないが、今日初めてちゃんとiPhoneを触った。
近くの席の人がiPhoneを購入したためで、webなんかを触らせてもらったのだが

・反映されてるのがPCサイト(Yahoo!を見た)
・文字打つのが多少めんどくさい(慣れ、ですかね)
・ピンチすげえ!(二本指で拡大させたり縮小させたり…)
・そもそもモバイルサイトも必要ないんですかね?
⇒例えば着うたサイトなんかはiTuneと同期すればそもそも必要ないという話になってしまうので。
・ただ、PCサイトを見ることに関してはもう少し精査が必要になるかもしれない。いやでも、慣れかなあ・・・
・これ、Androidケータイ出たらiPhone以上のフリーダム祭が発動するのではないか
⇒キャリア縛りの公式サイトからの開放。完全になくなりはしないだろうけど多少なりとも収益に影響はあるような気が。
ただ、Androidの定義をiPhoneの定義と同じように見ていいのかは謎。イマイチ想像がつかない。

ひとまずこんな感想でした。
非常にスタイリッシュです。
やっぱりキャリアの縛りってのは大きいのかな、と感じました。
久し振りにケータイで自由になった気がするw

ちなみにgoogleで「ピンチ」と検索した時のTOP
Pinch


これは本当にピンチ。


“初めてのiPhone” への2件のフィードバック

  1. >iPhone OS 3.0に対応させなければならない
    というこれは、キャリアとは全く無関係ですよ。この場合メーカー(アップル)がアプリ側を強制的に新しいOSに移行させることで、OS3.0を一気に普及させるというのが狙いでしょう。これはアプリ開発者への負担が大きいですが、後々の後方互換性を考える必要がなくなるので、実は賢明なやり方だと思います。
    Androidはキャリアがコントロールできるので、iPhoneよりもオープンになるとは必ずしも言えません。また、iPhoneがPC基準のアプリ環境(1アプリ2GB、ネイティブアプリ環境、マルチタッチ対応)であるのとは違い、Androidは元々は携帯OSの改良版(1アプリ10MB前後推奨、アプリ全体で128MBが限度、Java系の仮想環境、シングルタッチ)ということで、結構な違いがあります。
    ウェブ環境は両者同等(Webkit採用)なのと、現行品の場合だと本体サイズ、液晶サイズの違い(iPhoneの方が一回り大きい)のことを考えても、Androidはウェブサービスに特化したOS、iPhoneはそれに加えて、エンターテイメント要素を重視したOSということが言えます。

  2. コメントありがとうございます!
    勉強になります。
    >iPhone OS 3.0に対応させなければならない
    これは改めてみると変な書き方してますね。すいません。
    >Androidはキャリアがコントロールできるので、iPhoneよりもオープンになるとは必ずしも言えません。
    なるほど!
    キャリアがコントロールできると言うことは公式サイト自体の存在も特に危ういとかそういうことではないのですね。
    iPhone使った際にそんなことを思っていたのですが。
    Androidに関しては本を読んだ感想程度でしかないですがモバイル上だけでなく、今後のクラウド的な部分で幅が広がりそうなイメージを持ったので個人的には現状全然つかめていないような感じです。
    でも教えていただいたお陰でイメージが少し具体化した気がします。ありがとうございます!
    また何かあったらお願いします。

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