さっきのエントリーより

結局モテる奴は何やったってモテますよ。
モテない奴が金でどうにかしようーってすがるのがSEOじゃないですか。
まぁ、どうしようもない奴はそれでもどうしようもないんだと思うけれど。

検索エンジンは確かにすごく賢くなればいいのかもしれないけど、要はきちんとみんなが欲する内容が書けているサイトであれば自ずと上位になってくるんじゃないかと思っています。

これ面白いなw

ただ、思うのは極端な美形じゃないと自然にはモテない気がするんですよ。
それこそ何だろう、キムタク(今、キムタクって言うのかなw)とか。

モテない奴が金でどうにかしよう、というより、いい人を紹介する、あ、いや違うなw

金でどうにかしようとする人の中にも本来はモテるはずの人もいるわけですよ。
どうしようもない奴もいるけどw

本当に優しい営業の仕方をしている人だと

「あんたはモテないからこんなのに金使うのは止めた方がいいよ」

って指摘する人もいるみたいです。

**

みんなが欲する内容が本当に自然に上がってくるようになれば、それは本当に幸せなことだと思います。
ただ、まだそんなレベルじゃない気がするんですよね。検索エンジン。

外部リンクを評価の一部として扱うという考え方は真っ当だと思う。
でも、気に入ったとして、
「このサイト、面白いよ!」
って自分のサイトに貼る人もいるけど、ブックマークっていう人も多いと思うんですよ。
まあブックマークを評価対象にしたらそういうスパムがたくさん出てくるのは見えてるし、現にそういうこともあったしな。
正直、外部リンクどうのこうのっていう判断の仕方は止めてほしいし、それを越える技術があればなあ、と思う。

「内部と外部の参照の割合が●:●くらいの比率で読まれてます」みたいなことも言われてたりするけど、外部の要素なんか本当はもう低くていいんじゃないかと思うんです。
それこそ99:1くらいになって、エンジンが内部の(ソースではなく書いてある内容)要素を正確に読めればいいと思います。

で、その人のリテラシーにあったページを排出することが出来れば。
(所謂パーソナライズド検索の向上。amazonのレコメンドをもっと上手くしたもの。
湯川さんの「次世代マーケティングプラットフォーム」にあった「三河屋さん的なサービス」)

web2.0が曖昧な定義のまま「web3.0の時代が来る!」みたいなことがあちこちで言われています。

で、web3.0が何なのかよく分からないけど書かせてもらうと、集合知が上位に来る、みたいな時代になるのではないかと。
wikiとか、SNSのコミュとか、有効な情報が吐き出されているところね。
(wikiとかは2.0の範疇じゃないのかな、と思ったりもするのですが)
それでいいと思う。

**

検索エンジンは自然と人気が出ているサイトを探す、というのが本来の方向である。
外部リンクを評価しているから、と言う理由で「じゃあ外部リンク貼りますよ」っていうのはもうその主義に逆行しているわけで。
そこが納得いかない。
そこが自分の考えであり、欠点。ビジネスの話が出来ない。

「必要悪」っていうのは、どうやったって金を払わないと上がってこないワードとかもあるわけで、それは致し方ないと。それは分かるんだけど、という話になる。
コメントで戴いた話は物凄く真っ当であり、そうなんだけど、やっぱり理想論になってしまうことがある。
それはずっと思ってたもどかしさなんだけどねw


“SEO理想論” への2件のフィードバック

  1. >「あんたはモテないからこんなのに金使うのは止めた方がいいよ」
    これいいなw
    すっげー親切。その営業こそがSEOなんじゃないの!?
    マンダリンは外部リンク張りますよ厨が嫌いだと言う事はわかった。

  2. ただ、多少の無理して売らないと儲けが出ないっていう営業側の都合もあるとは思うし、儲けが出ないと会社としては成り立たないと言うもどかしさもあるよね。
    そこに誠意はないわけだがwww
    その両面に挟まれて引っ掛かることがある。

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