音声検索は公衆の面前だと非常に使いづらい。
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以前、もうホント、自分がSEOなんて言葉を知るもっと前に
「感情を読み取る検索エンジンが出てくる!」
みたいなことを言っている人がいた。
曰く、その時の感情に合わせた検索結果が表示されるとのこと。
その感想としては「それは凄い」だったのだが、途中から「あれ、それって意味なくね?」と思い、それ以降「その発想はないわ」となり記憶の片隅に置かれていた。
で、感情を読み取るということにいまだに利便性を感じないんだけど、もう少し踏み込むと「思想を読み込む」ってのはアリなのかもしれない。
要は脳の、脳波っていうんですかねそういうのを読み取ってそこから検索キーワードに繋げるという。
まあそれはそれであったら気持ち悪いし、悪用の恐れも大いにありそうだけど。
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みんなでワイワイやってる時とか家で一人とかいう時に音声検索は便利だと思うんだけど、何かと「その場」の情報を必要としてくる携帯の音声検索はやりづらくてしょうがないと思う。
と、ここまで書いてAdmobのジョン・ラーゲリン氏がまだGoogleにいた時の講演で「音声検索を使用するケースがなかなか想定されにくい」みたいなことを言っていた(ような気がする)のを思い出した。
次世代の検索はどうなるんですかね?
音声検索が普及して、それが普通になれば別にそれでもいい気もするんだけど。