検索エンジンって抽象的な検索に弱いよなーと色々考えていたらソーシャルを混ぜることによって検索結果の精度が高まるのではないかと思えてきた。
■「おすすめの本」で検索すると本当におすすめの本が出てくるのか?
人が「おすすめの本」と検索した際に期待するのは、
「あーこれこれ!」
とか
「読んでみたら面白かった」
とかそんなものだと思うんですね。
ただ、現在の検索結果はそうではなく
「おすすめの本」という文字列に関して人気のあるサイトを表示させる
といったような形式。
その人に対してのオススメではなく、「一般的に『おすすめの本』という文字列で評価されているページ」が表示される。
もちろん結果として、「一般的に『おすすめの本』という文字列で評価の高いページ」が表示されるので、ある程度のレベルの物は提示される。
ただ、漫画大好きなAさんに対しても、ビジネス書大好きなBさんに対しても同じ検索結果が表示されてしまう。
(パーソナライズ含めても全然検索結果が違う、1~10位までまるっきり検索結果が異なるということはない、と思う)
「おすすめの本」ではなく「おすすめの本を書いた人気のあるページ」が表示される。
■「具体的なもの」と「抽象的なもの」の検索のちがい
「おすすめの本」のような抽象的なものと違い、例えば「毛ガニ」のような実態のハッキリしたもの(具体的なもの)はこんな感じで提示される。
ユーザー「あーそうそう!これこれ、毛ガニ!毛ガニ!」
間違いなく、誰がどう見ても「毛ガニ」が表示される。
こういった具体的なものには強いのだけど、抽象的なものはやや弱め。
■ソーシャルは抽象検索の力添えになるのではないか
そこで最近色々と話題に上がるソーシャルが役に立ってくる。
例えば「おすすめの本」で検索した際に「一般的に『おすすめの本』という文字列で評価されているページ」に加えて
・友達が「おすすめの本」でイイネ!とか言ってたページ
・「〇〇さんが共有しました」という友達が評価しているページ
が上がってくるのではないか。
検索エンジン側としては「あんたと仲の良いあの人が評価してるページなんだからあんたもこのページ好きなんじゃないの?」的な提示の仕方をする。
■SEOはなくならない
ソーシャルメディアが目立つようになってきて、ちょっと前にも「SEOが終わる」的な記事が話題になってました。
抽象的な検索結果のパターン(場合によっては具体的なキーワードも含む)がソーシャルを混ぜた形になって、パーソナライズ化が広がる、検索結果パターンが増えるだけの話でまだまだSEOはなくならないでしょう。
仮に「おすすめの本」って検索した時に自分に合った本をGoogleが提示出来る時代が来たとしても、検索エンジンにサイトの意味合いを伝えるための最適化は終わらない。




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