デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方
読んだ。
以下、感想を徒然と。
■プロトタイプの作成
「アイデアの発想」となる元ネタみたいなところですね。
発想が浮かんだところでそれを取り急ぎで形にしてみる。
それは有形なサービスだけでなく、形のないサービスにしても同様に。
それがほんとうに必要なのかどうか。
必要であるならばそこからどういったものを追加していけばいいのか、または削っていけばいいのか。
いったん形にすることで様々なアイデアが付随してでてくることもある。
■デザイン思考
「デザイン」というと見た目の作りであったり、そういったものを思い浮かべることが多いですが当書で訴えているのはその部分を越えたもの。
普段人が気付かないような不便さ(あるいはこうなったらもっと便利になる)を見つけてそこから入っていくというもの。
日本のクールビズなどもその代表例として挙げられていましたが、クールビズの原点は
・二酸化炭素の発生量を減らす
↓
・夏場のエアコンの設定温度を上げる
といったところから来ているようです。
今までの考えからいくと「省エネキャンペーン!」とかそういった動きでしたが、そこの見方をもう一歩変えて「涼しい格好をすればいいのではないか?」という部分に変化していったようです。
もちろんキャンペーン案を打ち出したからと言ってすぐに普及できるわけでもなく、その後にまた政府を巻き込んでの動きなどがあったわけですが…
■人間を見る
まず人間を見ること。
そこに何かの引っ掛かりがないか。注意深く観察する。
例えば病院の患者はどのような流れで動いているのか。
そこに無駄な動きはないのか。あるならばそれをどのように変えることで効果的になるのか…
まとまりのない書き方になってしまいましたが、デザイン思考とはなんなのか。
そこに行き着くにはどうすればいいのか。
業種に関係なく役に立つ本かと思います。


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