Shortly

短く伝える技術 (フォレスト2545新書)

他の方のブログを読んでいると、文章が丁寧だったり、読みやすかったり、内容がスッと入ってきたり・・・
自分の文章はなんて稚拙なんだろう、というか読んでて分かりにくい!と思うことありませんか?
(僕はしょっちゅうあります!w)

そんな方にオススメの一冊。

■印象に残ったフレーズ

・「あなたに対する評価」とは「あなたの書いた文章に対する評価」
→文章によって伝える機会が多いのでその文面によって人の印象評価が決まることが多い。

・あなたが書きたい内容ではなく、伝えるべき内容を書く
→軸がぶれないように。目的をしっかりさせる。

・書くことに対して毎回目標を持つ
→特に営業日報などルーチンとなっているものに関して。

・全人類共通の興味事項、それは「自分」
→同じ文章でも「自分ごと」にすることで読み手の興味が変わってくる

・必ず最後に確認する
→書いた直後ではなくちょっと時間を置いて。重要な文書に関しては印字して確認する。

・上手い人の文章を真似る
→真似することにより上達は早くなる

・知識の幅を広げる
→自分が普段読まないような雑誌などを積極的に読む。記事以外にも広告もそのターゲットに対しての意識関心が向けられるように設定しているのでヒントがある。

■漫然と文章を書いているだけでは上手くならない

文章を書き続けることによって得るものはあると思うのですが、やはり考えながら書いていかないとなかなか腕は上がらない。

ポイントとしては

・その文章の主旨を先に考える
・毎回目標を持つ
・読み手を意識する

が挙げられます。
なんでもそうなのかもしれませんが、毎回目的・成長の意識をしていかないと成長はできないということですね。
齋藤孝さんの「誰も教えてくれない人を動かす文章術」と合わせて読むと面白いです。

※ちなみに文頭の

他の方のブログを読んでいると、文章が丁寧だったり、読みやすかったり、内容がスッと入ってきたり・・・
自分の文章はなんて稚拙なんだろう、というか読んでて分かりにくい!と思うことありませんか?

は『同じ文章でも「自分ごと」にすることで読み手の興味が変わってくる』を意識して書いてみました。
最初に書いた文章は

他の方のブログを読んでいると、文章が丁寧だったり、読みやすかったり・・・自分の文章は読みづらい、というか読んでて分かりにくいと思うことがしばしばあります。

でした。
どうでしょうか?


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