「流入経路」をユーザー目線から再確認。「あの繁盛サイトも「LPO」で稼いでる!」読んだ。

あの繁盛サイトも「LPO」で稼いでる! (DO BOOKS)

読んだ。
なかなか為になる本でした。

LPOの話の基本の基本なので、新しい知識云々ではないんですが改めて読むことで忘れている目線というのを取り戻した感じです。

内容
・LPOの基礎の基礎
・本命は行動ターゲティング
・興味も悩みも「検索キーワード」が知っている
・ところ変わればエリアターゲティング
・本当にある信じられないLPO&TOOLS
・LPOの原点回帰で繁盛サイトを目指しなさい
・まだまだ進化するLPO

■ユーザー目線になる
本書はユーザーの地域によってランディングページの表示バナーを切り替えるとかそういったLPOツールの話(販促含む?)です。
ツールに関しては本書を読んで戴ければいいとして、自分が感じたのは下記の通り。

***
お金のある会社はそういった取り組みやツールを購入すればいいんだけど(結構安い)、そうじゃない、そこにお金を割くことのできない会社も工夫の余地というのはある。

解析を通してみて、検索キーワードを自分で改めて検索してみて、自分のサイトに行き着くまでどういう段取りを踏んでいるのか自ら調べてみる。

例えば「TV通販」で検索流入があったとする。

自分で検索をしてみる。

4位だった。

何故自分のサイトまで行き着いたのか
・自分のサイトの強みは何か?
・そこでCVに繋がりそうな気配はあるのか(ユーザー遷移と回遊に迷っている感があるかどうか)
・CVに繋がっていない場合、ランディングページのクリエイティブをどのようにすればCVに繋がるのか

・・・
そんな目線をもっと持たなくてはいけないんじゃないかと。
SEOで順位云々というのももちろん重要なんだけど、当然のことながら「その後」も見ないとアクセスが増えただけで一向に売上が上がらないということになってしまいます。

当たり前といえば当たり前なんですがそんな目線を再認識した一冊。

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