zero

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ホリエモンこと、堀江貴文さんの新刊。
どうしてもホリエモンほどの有名人になると「自分とは違う何かがある」という感じがしてしまうのだけれども、そうではなく、前進している数が多いだけの話ということ。
とても面白かった。結構元気が出ます。

 

もくじ

それでも僕は働きたい

働きなさい、と母は言ったー仕事との出会い

仕事を選び、自分を選ぶー迷い、そして選択

カネのために働くのか?ー「もらう」から「稼ぐ」へ

自立の先にあるつながりー孤独と向き合う強さ

僕が働くほんとうの理由ー未来は希望しかない

 

気になった

努力するのではなく「ハマる」こと

自信を形成するための「経験」が圧倒的に不足していた

目の前に流れてきたチャンスに躊躇なく飛び込むことができるか

お金から自由になるために働く

仕事が嫌いだと思っている人はただの経験不足

できない理由から考えるとどんどんネガティブになる

やりたいことは全部やれ

「悩む」と「考える」の間には決定的な違いがある

自分が天才ではないからこそ、会社を作る

ネガティブなことを考える人はヒマなのだ

金持ちを貧乏人にしたところで貧乏人が金持ちになれるわけではない

 

感想

自分自身、まったくポジティブな思考ではない方なので(笑)、色々と気付きの多い本でした。

ホリエモン自身が非常に強くて才能があって、という一元的な見方をしがちですがそういうわけではなく、ひとつひとつ目先のことをきちんとやってきたからこそその状態にあるわけで。
日々の生き方の中からチャンスを掴んだり、自信を付けていったりすることで一歩一歩進んでいける。そういったことがわかりやすく書かれていました。

まず「悩む」ということをやめて「考え」たいですね。

ネガティブに物事を考えてしまいがちな人には気付きの多い本かもしれません。


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