読了。
会社という集団の中で働いているのでより効果の高い集団とはどんなものなのか学ぶため読んでみました。
目次
メンバーの方程式
主体性の方程式
ムードの方程式
提案とコメントの方程式
モチベーションの方程式
目標設定の方程式
責任感の方程式
ゴールの方程式
アクションの方程式
チームワークの方程式
ブレイクスルーの方程式
継続の方程式
気になった
イケてるチームとイケてないチームの各項目の違い
(「どんなことができたら大成功か?」と「これをやれ、と言われた」)
メンバーに何を期待しているのかを明確にする
この会議が終了した時点で何を得ていれば自分自身や参加メンバーにとって最も価値があるか
紙に書いて発表する
今、何が上手く行っているのか
何のチャレンジもしないで現状維持を望んだチームが将来どうなっているか
「どのようにすればできるのか?」というネームプレートを首から下げているある会社の話
自分たちの合意で作った目標を愛する
各人、自分が100%の責任を持つ
マイルストーンを設定する
「お客様のどんなところでもほめてください。褒めるところが見つからなければ、持っているボールペンでもほめてください」(福富太郎)
メンバーが本気でない時はチームリーダーが本気でないのではないかと考える
感想
会社という集団組織の中で、集団の力を利用しない手はないと思います。
ただ、バラバラの個人の集まりなのでそれを束ねていくのも難しい。
本書では上手く機能させるための各種具体的な仕掛けが書いていました。
結果が出てこない時には得てして批判的になりがちですがそんな時に本書を読み返して自分自身の役割が果たせているのかどうか、チームとして上手く機能させることができているのかどうか(あるいはその一端になれているのかどうか)見直しを図って行きたいと思いました。
本を読んで分かったつもりになっても習慣として実践するのは難しいことも多いので・・・