HTML5+CSS3で作る 魅せるiPhoneサイト iPhone/iPad/iPod touch対応
読了。
フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行というのがだんだん進んでいるわけですが、そんな中でもiPhone!ということでiPhoneで何ができるのかを勉強するべく購入。
サンプルなどもあって非常に分かりやすい本でした。
(サンプルはサイトURLが掲載されています)
目次
スマートフォン時代のwebサイト
iPhoneサイト構築のワークフロー
基本的なページの作成
iPhone風ナビゲーションページの作成
アニメーションするページの作成
ユーザビリティの高いフォームの作成
webサービスと連携したページの作成
ショッピングサイトの作成
気になった
サイト事例(カラーページ)
日本語フォントは一つのみ
iPhoneシミュレーターでの検証
アクセスを振り分ける三つの方法
(.htaccess/JS/php)
AppleのiPhoneヒューマンインターフェースガイドライン
ViewPortでのサイズ指定
電話番号認識の無効化
アニメーション
iPhoneで使えるフォームの属性と値
パフォーマンス調整でiPhoneサイトをより快適に
デスクトップサイトをiPadに対応させる
スクロールバーは表示されない
マウスオーバーが使えない
画面設計に役立つツール/サービス
感想
非常に分かりやすい本でした。
iPhoneユーザーが増加傾向にあるというのは現実でそのユーザーに向けていかに快適な環境を提供できるか、ですよね。
「PCサイトもiPhoneで見られるから特に気にしなくてもいい」というわけではなく、例えばマウスオーバーの制限だったりスクロールバーの制限だったりがあって、そういった細々とした部分で機会損失を起こしているかもしれないわけです。
「これからiPhoneサイトを勉強しよう」という方にも「気になってたけど手付かず」という方にもおすすめ。
フィーチャーフォンが主流だった時に「ユーザーの半分位が携帯電話から来ている」というサイトがあったように、今後スマートフォンやタブレット端末ユーザーがサイト訪問者の半分とかを占める時代が来るかもしれません。(もしかしたらもうあるかも?)
慌てて対応するのではなく、あらかじめ知識をつけておくことが大事なのではと感じました。
と言っても、このサイトも特に何もやってないのですがw