業界的に良くないのかなーと思ったので一応書いてみるテスト。
SEOの営業電話が来て、サイトの弱点を指摘してきました。

それが以下のような内容。
(そんな厳密な内容ではなく、うろ覚えです)

 

「リンクが少ないです!」

 

リンク本数が10本程度ですね。非常に少ない状況です。

調べてみたら、その「10本」というのはGoogleでのlink:データ。
Googleのlink:データはサンプルでの抽出になるので、実際のリンクの本数とは関連性がありません。
(あと言ってしまえば、単純に本数が多ければいい、という時期も終わっている気がする)

link: 演算子を使用した Google 検索を実行すると、あらゆるサイトへのリンクのサンプルを検索できます。たとえば「link:www.google.com」と検索すると、Google ホームページへのリンクを持つウェブページのリストの一部が表示されます
サイトへのリンク – ウェブマスター ツール ヘルプ

Yahoo!で調べたところ、数千本のリンクがありました。
もちろんYahoo!の数値もYahoo!が取得しているだけの数値なのでそれがGoogleにそのまま評価されているとも限らないのですが・・・

 

「文法上のミスが多くてサイト的には非常にマイナスですよ!」

 

「文法チェックのツールにかけたところ、100点満点中マイナス50点でした。これは非常に良くない状況です」

「文法チェック」と聞いた瞬間に分かる方も多いかと思うのですがw、以下を使ったところ話に挙がった点数と合致しましたw

Another HTML-lint gateway

 

この手の話は散々出てきて「文法ミスと順位は関係ないよね」→「でも、正しい文法で書いているに越したことはないよね」でFAだったかと思います。
こんなバカに毛の生えた程度の人間に言われたくないかも知れませんが、業界の著名な方も扱っているので参考に。

正しいつづりや文法はランキングに影響するのか – 海外SEO情報ブログ – 海外のSEO対策で極めるアクセスアップ術 | 海外SEO情報ブログ
HTML文書の文法で100点をとっても上位表示には役立たない | SEOテンプレート比較

ね!

 

まとめ

 

ちょっと批判っぽくなってしまった上に、多分そうやってお仕事を取ろうとしている方も生活がかかっているのであまりこういうことを書くのは良くないかなと5秒程度躊躇したのですが、正直久しぶりにひどいなと思ったので書いちゃいました。

なんというか、健全な知識を身に付けていかがわしい話に引っ掛からないようにしましょう、としか言いようがないです。
ちょっと残念だなと思った出来事でした。

それではここで一曲。
シド「嘘」


※YouTube消えてしまったのでAmazonにしました。


コメントをどうぞ

CAPTCHA