今日やたらと話題になっていたGoogleのアルゴリズムアップデートに関しての所感です。

Google Japan Blog: 検索結果がよりタイムリーに

昨年、発表したCaffeine ウェブインデックスシステムは、ウェブを素早く大規模にクロールすることで、最新のコンテンツのインデックス登録を可能にしましたが、今回のアルゴリズムの更新により、さらに新鮮な情報を検索結果に表示することができるようになりました。この更新は、検索全体の約 35% にかかわる更新で、下記に示すような様々なレベルの情報鮮度に対応し、どのような場合により新しい、関連性の高い検索結果を出すべきか、今まで以上に高度に判定できるようになります。

 

過去に速報検索を取り扱った例と比較してみる

 

当ブログでは過去に何回か速報検索に関して取り上げたことがあるのですが、その中で一番近いものがこちら。

島田紳助さんが芸能界を引退するとのことで検索結果の変化を眺めていた at バカに毛が生えたブログ

この時は(気付いてから)30分程度で速報性のある検索結果が表示。
しばらく眺めていたものの、最終的に検索結果を占めるのは4件のみでした。

 

本日の速報性のあるキーワード検索

で。

先程、速報性があると思われる検索クエリをいくつか投げてみたところ「もしかして?」と思われる結果が出てきました。
※クリックすると拡大します。

 

「ひとりカラオケ専門店」

10件中8件が5時間以内。1件はwikipedia、1件は会社pdf。
会社のリリースが7位なのが気になるところ。
pdfだからかなー。

 

「テレビ離れ」

これも10件中9件が1日以内(うち8件は5時間以内)

一方で「バレー」とか「消費税」は普通の結果に。

 

「バレー」

速報記事2件。

 

「消費税」

速報記事5件。気持ち多め。

このへんは公式にも記載されている「最新の出来事や注目のトピック」「定期的に発生するイベント」「繰り返し更新されるもの」の分類によって異なるんですかね。

「最新の出来事や注目のトピック」・・・ひとりカラオケ専門店、テレビ離れ、バレー
「定期的に発生するイベント」・・・消費税

とか。

 

過去にもあった10件全部を数時間のページが占める結果

 

個人的には「検索結果を占める割合が増えたのかな?」と感じているのですが、過去のブログ記事にも「10件全部を数時間のページが占める結果」がありました。

魔法少女まどかマギカ最終回放送日に見る「テキーラ」「白い液体」などの速報検索(ネタバレ無し) at バカに毛が生えたブログ

リアルタイム検索があった時ですが速報性が高かったケース。10件全部が速報ページ。

 

まとめ

 

紳助さんやまどかマギカに関してはかなり特殊なキーワードかと思われるので、それの拡張版で検索結果に占める割合が増えたのかな、と思っています。
なにかわかったらまた更新します。


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