プロフェッショナルセールスマン ― 「伝説の営業」と呼ばれた男の壮絶顧客志向

読了。
面白かった…本当に面白かった…!

僕は個人的に「プロ」という人や、その生き様、言葉に触れるとすぐに触発されてしまうタイプなのですが、その意味でも非常に刺激を受ける一冊でした。
「プロ」の在り方がここにある。

■気になった
・「新規開拓は無理」とされる業界の常識に「本当に無理なのだろうか?」と考え、新規開拓をする

・当日のプレゼンがどう展開してもいいように16種類のプレゼンシートを準備する

・メンタルブロックを作らない

・プロである以上、手ぶらで帰ってきてはいけない

・「お役に立てるかどうかわかりませんが・・・」ではなく「必ずお役に立てるので二十分だけ時間をください」

・「人間には限界がある。でもそれは意外に高いところにある」

・身だしなみを整える

・社内での順位は社外の人には全く関係ないので公表しない

■感想
「伝説のセールスマン」ということで大きく見せている部分も多少はあると思うのですが、行動の多くは絶対に誰も真似できないというようなものではないです。要は自分が自分の仕事に対してどれくらい緻密に出来るか、どれくらい繊細に取り組めるか、といった部分なんですね。

自分はセールスマンという職業ではないですが、仕事の姿勢としてみれば、もう学ぶことが多すぎる一冊です。
元気がない時に読むと元気がでる。おすすめ。


コメントをどうぞ

CAPTCHA