先日、当ブログが
「バカ」と特に関連性がないのに上がっている。
というご意見をいただきました。
言われてみれば確かに当ブログは「バカ」に関して扱ったものではなく、単純に「バカだけど頑張ってみよう」という青春的なコンセプトから付けているだけであって、検索エンジンにその意図を読まれているとは考えにくい。
で、ちょっと思ったのが、サイトの属性という部分でこのような結果になっているのではないか?ということ。
■「バカ」上位サイトのジャンル
調べてみた(6/26)
- TVアニメ『バカとテストと召喚獣にっ!』公式サイト(アニメ)
- 馬鹿 – Wikipedia(言葉の意味)
- バカ集合(バカ画像)
- YouTube – 【バカ日本地図】~全国のバカが考えた脳内列島MAP~1/2(動画)
- YouTube – おもしろ・おバカ画像集02(動画)
- バカとは (バカとは) [単語記事] – ニコニコ大百科(言葉の意味)
- 借力[CHAKURIKI] バカ日本地図(バカ地図)
- バカ(サイト名称)
- バカとテストと召喚獣文月学園放送部特設サイト(ラジオ)
- おバカの世界 OBAKA WORLD(バカ特集)
- バカ のニュース検索結果(ニュース)
QDDという特性で、一つの検索クエリに対して、様々なジャンルのサイトを表示させる傾向がある。
こうやって見ると「アニメ」「語彙」「動画(これは動画検索の結果ですが)」「地図」「ラジオ」など様々な「バカ」を取り扱った中で、ひとつだけ「バカを取り扱ってないけどサイトの名称になっている」ものがある。
それが当ブログ。
■上げやすい属性というものが存在するかも知れない
例えば、ある商品のクエリ「●●」で10位中8サイトがECサイト、2サイトが語彙のサイトだったとする。
- ECサイト
- 語彙サイト
- ECサイト
- ECサイト
- ECサイト
- ECサイト
- ECサイト
- ECサイト
- 語彙サイト
- ECサイト
このような場合、新しくECサイトを作って上位表示を目指すのではなく、例えば「●●」の比較サイトを立ち上げた方が上位表示されやすくなるのではないか?
という話。
■同じジャンルは競合が多い
「●●」の販売をこれからやります、という会社があったとして「じゃあECサイトつくろうよ」というのは非常にナンセンスなんじゃないかと。
もちろんサイトを構築してそこから検索エンジンに評価されればグングン上がっていく可能性もあるのですが、同じジャンルの競合が非常に多い。
であれば、ECサイトではないサイトを作成してみてアプローチ方法を変えてみる。
そうすることで今までユーザーが必要としていた情報が世に初めて顔を出すかも知れないし、QDDという特性上、同じキーワードでも上がりやすくなるかも知れない。
・・・というか、QDD云々じゃなくて、ユーザーがそれを必要としているから上位表示される、って考え方の方が正しいのかな。
そこにないアプローチ方法を探すことで、コンテンツに「独自性」が出てくる。
■まとめ
まとめます。
新しくサイトを立ち上げて、キーワードを特定して勝負する際は、一旦上位サイトの特性を見ておくのがいいです。
独自性を出すためにそことは違ったアプローチの方法を取る。
そこから独自のコンテンツが生まれる。(ような気がする)
タグ : コンテンツ発想
こんにちは!
ブログのヒントにお役立てできたのかわかりませんが。読んでいただきありがとうございました。
>>そこにないアプローチ方法を探すことで、コンテンツに「独自性」が出てくる。
私も、キーワードに対するダイレクトな誘導方法以外に違った角度からそのキーワードに辿り付かせることができないかサイトを立ち上げる重要視しています。そうすれば、他にはないユーザーが求めるものが見えてくることもありそうですよね。それに答えることができれば独自性が生まれると思います!
スタートからゴールを見る、想定するだけじゃなく、逆算でゴールからスタートまでの道筋を逆算することは非常に大事だと思います。(話がズレてたらすみませんw)
こんにちは。
>スタートからゴールを見る、想定するだけじゃなく、逆算でゴールからスタート
>までの道筋を逆算することは非常に大事だと思います。
その通りです。
というかそれが書きたかったw
逆算というのもあるのですが同じキーワードという括りの中でまだ表に出てきていないジャンルを作ることで独自性というのは出てくるのではないかと。
当然、このブログはそれを狙ったものではないですがw