前編:Yahoo!にだけ1位表示される不可解現象

SEO関連ブログをチェックしてたらyahoo・seo・googleさんのエントリー(yahoo・seo・google 発リンクとGoogle seo)で上記「Yahoo!にだけ1位表示される不可解現象」を取り上げていただいていた。(ありがとうございます!)

以下引用。

以前「グーグルアース」で報告した事例を思い出せば、これはあの時と真逆である。
つまりGoogleが吐き出すSERPsからyahooの価値観に合わないサイトを非表示にしたのが「グーグルアース」の事例なら、googleの吐き出すSERPsからyahooの価値観に相違せず正統な評価を復活させたのがこの事例であるということだ。

この部分の自分の解釈なのですが

Google→(生データ)→Googleが加工して検索結果に表示。
Google→(生データ)→Yahoo!が加工して検索結果に表示。

この「加工」の段階で「グーグルアース」や「虫眼鏡SEO」のように削除されたり、
今回の「ペニーオークション」のように加わったりするのではないか?

そこで、ふと思ったこと。

「そもそもGoogleで対象のサイトは表示されるのか、されないのか」

つまり

・表示される→Yahoo!だけで独自に加えた可能性がある
・表示されない→Yahoo!が「Google生データ」を「加工」の段階で再表示させた

ととらえることが出来るのではないか。

■調べてみました。
※手順を簡素化するために100件表示で順位を取ってます。

~100位の検索結果

Yahoo!

Penny

例によってまだ1位にいます。

Google

Penny_g

1位がwikipedia
例によって100位以内には対象サイト(tokuok.jp/)なし。

~1000位

まずGoogleから。

Penny_g417

417位に登場。

で、Yahoo!

Penny_y417

同じく417位に登場。


■まとめ

Google→(生データ)→Yahoo!が加工して検索結果に表示。

このGoogleからYahoo!に対して引き渡す生データに元々「tokuok.jp」は入っていなかったのではないか。

ただ、「加工」の際にYahoo!側で独自に検索結果に加えた可能性はある。

Yahoo!が独自で判断する方法はなんなのか。
人が目視でやってるとも思えないし、独自基準を設けているのであればある程度自動化されている気もするのですが、さすがに事例が少ない。
他の事例がもっとあればそこの基準ももう少し明確になるんだけど・・・。


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