晴練雨読さんからの流入の少なさで訴求力の強い文言を考えてみる。

経緯としては

・昨日の更新(検索周りの小ネタ(インスタントプレビューflash対応はまだ微妙/クローラーのインデックス分岐))が会心の出来(笑)だったのに流入が少なかった。

・晴練雨読さんを眺めていた

・タイトルの付け方に問題があるのではないか?

という流れ。
(※内容が面白くないとかは置いておいてw)

■特に人気のなかった記事の共通点

星のなかったもの

  • 検索周りの小ネタ(インスタントプレビューflash対応はまだ微妙/クローラーのインデックス分岐)
  • 【小ネタ】google.comの検索結果で動画のインスタントプレビューができる 
  • Googleインスタント検索と一緒に実装された矢印キーを探る   
  • 【メモ】Yahoo!からtwitter関連サービスへの遷移   
  • レシピの自然検索導入から「情報の整理」について考えた

星ひとつ

  • 魔法少女まどかマギカ最終回放送日に見る「テキーラ」「白い液体」などの速報検索(ネタバレ無し)
  • 気付きメモ(テキストの見せ方/Yahoo!サーチ・ダイレクト体験/IPってどこから発行されてるの?)
  • 【メモ】SEOポイゾニング/Yahoo!Googleユーザー比   

自分が今回見ていて気付いたのは、

「ちょっと謙遜して書くと訴求力が弱い」

といった部分です。

例えば上記例で言うと「メモ」とか「小ネタ」とか。
晴練雨読さんにはSEO情報を渇望している方が多い上に、サイトそのものに掲載されている情報サイトが非常に多い(有益コンテンツも!)ので、ユーザーはある程度情報を選別しなくてはいけないわけです。

そんな中で「メモ」「小ネタ」はあまりに訴求力が弱い。

斎藤孝さんも「人を動かす文章術」の中でもこんなことを述べています。

「つまらない文章ですいません」
「まとまらなくてすみません」
初めのうちは、こんな情けない一文で締められているエッセイが時々あります。
エッセイというのは、下手をすると、なんとなくぐしゃぐしゃ書いて、オチもなく発見もなく終わってしまうことになりかねません。それが自分で分かっているから、こうした侘びの文章で許しを請おうとしているのです。
(中略)
「どうだ、俺の実力は」と世の中に問うくらいの心構えが大切なのです。

※参照:【もはや教養レベル】誰も教えてくれない人を動かす文章術 |齋藤 孝


■どんな文言にするべきか

内容に合っていない釣り文句はユーザーの信頼を失うことになりかねないのでそこだけは注意が必要。
それは前提としてあった上で、昨日のタイトルの変更例を考えてみる。

(変更前)
・検索周りの小ネタ(インスタントプレビューflash対応はまだ微妙/クローラーのインデックス分岐)

(変更例)
・インスタントプレビューflash対応で気を付けなければいけないこと
・インスタントプレビューflash対応で絶対に油断してはいけないこと
・クローラーのインデックス分岐を発見した!
・・・

■気付き

変更用のタイトルを書いていて思ったのですが「検索周りの小ネタ」と書いている時より、「絶対に油断してはいけない」「発見した!」とか書いてる時の方が自分自身にすごい発見があったかのような気がしてきますw

過剰な書き方はNGかと思いますが、文言を工夫することにはまだまだ余地があります。
アクセスのあるページとそうでないページを見ると見えてくるものもありそうです。
あとは検索クエリと離脱率とかも混ぜていくと面白いですね。

そんなことを考えた、昨日の夜。

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