広告出稿してCTR上がってるのかも知れないけど、あーもったいない!という事例。
ニコニコ動画の広告
ニコ動を見ていたのですが、そこにこんな広告がありました(画像右上)。
旅行に行くわけじゃないんですけど、何か絵が気になってクリックしたわけですよ。
そしたら飛び先がこのページ。
もうね、自分から言わせてもらえば「えっ?」ですよ。
いや「ビジネスホテルを探す」って広告に書いてあるから、あるべき姿なのかも知れないけど、クリックしたのは2次の女の子が気になったからであってビシネスホテルを探したいわけではないんですよね。もう即離脱。
こうしたら良いのではないか
まずニコ動ユーザーがバナーのどこに惹かれるのかを考えて欲しかったですね。
というか、二次元の絵を用意しているあたり考えてないわけではないんだろうけどその先がまるでない。
自分的に用意して欲しかった項目は以下の通り
・LPには二次元絵を配置
→じゃないとすぐ離脱すると思う。
・その上でキャラクター情報
→キャラが派生していくかも知れません。
二次創作で広がれば元ネタを見ようとサイトに自然に来る人も多いはず。
・絵師は誰なのか
→個人的に知りたいw
絵師さんの作品が売れるかも知れないという相乗効果
・今後独自に更新することを匂わせる
→ブックマーク率が増える可能性がある。
そうすると一度呼び寄せた人が再訪する。
旅行の際にじゃらんを使用するかも知れない。
「今後独自の更新」と書いたけどMicrosoft台湾の「藍澤光」コンテンツくらいの心意気が欲しいですよね。
参照:http://www.microsoft.com/taiwan/silverlight/
まとめ
広告を出す、そのサイトに親和性の高い広告を考える。
それだけじゃなくて、その先をもう一歩考えるとより効果の高い広告出稿が出来るのではないでしょうか。
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