【Googleブックスの被害者側視点】グーグルに異議あり!(明石昇二郎)感想

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グーグルに異議あり! (集英社新書 537B)

読了後にtweetしたんですが

「グーグルに異議あり!」読了。ブック検索に関しての本。争いごとなのであまり読んでて気分の明るくなるものではないけど見ておいたほうがいい現実でもあるんだろうなという一冊。どっかでまとめる。
http://twitter.com/#!/fuguti/status/32444683720335360

というのが率直な感想です。

■Googleブック検索
Googleが書籍をスキャンし、その内容をDB化し全世界で公開、使えるようにしようとするもの。
ところがこれがかなり強引な展開でスキャンして、気付いたら公開された後に「文句があるなら言ってください」的な対応になっていたので世界的な問題に。

その日本での明石昇二郎さん視点での経緯です。

■結局どうなったのか
自分の解釈だと「日本は和解の対象外になった」ということです。
ちょっとググったら記事もあり。
Googleブック検索の和解案修正 日本など対象外に
(IT Media)

で、こちらがGoogleブックス和解契約日本語ページ
Google ブックス和解契約

これを読んでいる限りだと著作権が有効なものに関しては一部のみ閲覧可能、みたいになっています。
ただ「グーグルに異議あり!」を読んでいると、巧みに違う国の法律を使ってうまくやっている、みたいな記述があって本当にこのGoogle和解契約に書いてあることが正しいのがよく分からないというもどかしさ。

■感想
Googleは次から次へと便利な機能をリリースしてくるので今までは「Googleすごいな~」と口を開けて感心していたのですが、こういう視点も持っておくべきなんでしょう。
ストリートビューなどでも問題が発生しているように、世界の情報を網羅して検索できるようにする、というのは誰かにとって不都合な事態が発生することも当然ながらあるわけで、便利の一方で起こっていること、という事実は分かります。

ただ、やっぱり怒りが文体に顕れているのか、読んでてちょっと感情に偏ってる部分があってちょっとしんどかったですw

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