「ユーザビリティ」とか曖昧に使ってる人向け:ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」―5つの段階で考えるユーザー中心デザイン (Web designing books)

ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」―5つの段階で考えるユーザー中心デザイン (Web designing books)

人に勧められた一冊。
最近は勧められた本か、どこかで紹介している本の購入率が高い気がするのですがそのせいか当たりが多い。
本書もその中の一つ。

■ユーザビリティ?
web関係は横文字がやたらと多いのが特徴で、その定義自体も非常に曖昧、かつ、使うだけで自分がちょっと知っているかのような気分になったりするので非常に危険。

例えば「ユーザビリティ」という言葉。
ユーザビリティに関して全く知識がなかったり、検証すらしたことがない人でも「ユーザビリティが悪い」と言えばそれなりに知っているかのような雰囲気になる。

でもそれって根拠あるのかな。
何を根拠に言ってるのかな、という気になることがしばしばある。

■ユーザビリティ!
本書は様々な面から「ユーザーに対して使いやすいwebとはなんなのか」が記述されています。

以下、気になった点。

・戦略を定義する
「サイトを使って自分たちは何を得たいのか」「サイトを使ってユーザーは何を得たいのか」を明確にすることで戦略を組むことが出来る。

・成功測定基準
明確に定義をすることによりユーザーが満足できたのか/できなかったのかを考える指標になる。

・ユーザーニーズ
ユーザーを明確に出来ているか。ユーザーを「自分たちに似た誰か」と定義していないか

・カードソーティングを利用したカテゴライズ
カテゴリ分けに関しても様々な面から見てみる必要がある。どのカテゴライズが的確なのか。

・ペルソナ
架空の人物をより細かにつくり上げることによりその人物像が求めているものを知る。

・要件定義
自分たちが何をしようとしているのか。最終着地点はどこか。書き出すことで脱線しないようにする。
また仕様を決める際にはより具体的に。

×「使いやすい」
○「離脱率の〇〇%削減をする」

…など、当たり前といえば当たり前なのですが、出来ていない人は多いかと思います。
「ユーザビリティ」など曖昧に使っている人は是非確認すべき事項ではないでしょうか。
具体的に落とし込める方法はこれだけたくさんあるのだと思い知らされます。

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