Google検索の将来はこうなるのではないかという予想。
■各社Yahoo!のGoogle化完了更新
Y!G統合完了までの軌跡|サクラサクのSEOブログ
Yahoo!JAPAN検索エンジンがGoogleへの移行完了か
株式会社フルスピード公式SEOブログ:Yahooの移行完了!?
公式発表がないものの、各社調査の結果完了の予測を出しているのでほぼ間違いなさそうです。
■今後の対策は?
色々なサイトを見ていると「Googleにはバックリンク対策が重要」とかどちらかというと外部リンク寄りの話になっているみたいです。
こんなサービスも登場している模様
グーグルの検索エンジンを採用したYahoo!検索サービスの検索結果で上位表示を図る新サービス「Googleエンジン採用Yahoo!対応SEO対策プラン」の提供を開始した。このサービスでは、検索エンジンのクローラーが回遊しやすく、評価されやすいサイトへ改善するための内部施策、ナチュラルリンクやアンカーテキストなどの分析に基づいた、サイトの評価を高めるための外部施策を実施するほか、ランキングチェックツールの提供、施策の効果検証、改善施策の提案・実施などのレポート・メンテナンスを行う。
GMO SEOテクノロジー、「Googleエンジン採用Yahoo!対応SEO対策プラン」
うん。という感じw
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なんというか、Google側も業者のリンクとかを既に分かっていて泳がせているだけのような気がしてならないんですよね。
業者の方がどう考えているのかは分かりませんが、webの世界を俯瞰してみた時にどこが自然でどこが不自然かって絶対分かると思うんです。
リンクを作っている方としてはwebの全体を俯瞰できないので、わからないだろう、とかバレないだろうと見えるかもしれないですが・・・。
■今後の評価指標は?
数年前から「外部リンクじゃない、コンテンツだ」という意見が出回っていたのですが、現状ではやはりリンクが重要っぽいですよね。
もちろんコンテンツも重要だとは思うのですが。
外部リンクじゃなくなる、と言っても今まで外部リンクがなくなったらどうやってサイトの評価がされるんだろうというのも大きな疑問のひとつとしてあったわけです。
ところが最近まったく他の記事で、こういうのって評価指標に入れられないかな?というものがありました。
・サイテーション
英語の”Citation”で、日本語の意味は「言及・参照」になります。
シンプルに言えば「言及」とは、あなたのお店の名前が誰かのサイトのページに書かれていることです。
Googleマップの上位表示要因、「サイテーション」とは
こちらの記事に関しては通常の検索ではなくプレイスの評価基準として取り上げられています。
・悪評業者を排除するアルゴリズム
「批判コメントや批判票を利用し、悪質業者を排除する」
Googleが開発している「sentiment analysis」(感情分析)システムで、
悪質業者を排除するとあります。
米Google悪質業者を排除するアルゴリズムを実装
この2点を見て、
Googleは既にwebを網羅しててどこが評判がいいとか評判が悪いとかわかるシステムが出来つつあって、被リンクに頼らない世間的な評価というのを近々判断できるようになるのではないか?
と。
もちろん自然リンクの評価というのもなくならないでしょうが。
■何をしていくべきなのか?
優良なコンテンツを作りましょう(笑)
というのは半分冗談ですが、ポイントとしては二つを想定しています。
大筋は「いいコンテンツを作る」という部分で
1、リンクを集められるような仕組みを作る
2、その会社に言及されるような仕組みを作る(いいサービスを提供する)
となってくるかと。
言及される、というのは今で言えばtwitterやブログのようなものに当たります。
Googleがweb全体を見えるとすればその評判のよしあしも判断できると思うんですよね。
それを実施するために、いいサービスを提供しましょう、みたいな曖昧な定義になってしまうのですが、最近はそれがリアルになりつつあるのでは、と感じています。
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