主要な検索エンジンの利用者比率 – japan.internet.com
上記の想定データから、i-menu、EZGoogle、Yahoo!ケータイ、GoogleMobile、Yahoo!Mobile、goo モバイルの順にモバイル SEO 対策をすべきだと考えられる。
モバイルSEOの情報が少ないので、こういう記事はすごくいいと思うんですけど、iMenu検索の中に含まれる一般サイト検索(goo)の扱いが乱暴すぎて違和感を覚えたので、ここからさらに踏み込んだ利用率を出してみた。
上記記事のままいくとiMenu検索の結果は公式サイトしかクリックされないことになってしまう。。。
■iMenu検索の結果
検索結果の一番最初の画面内訳。
1~4位 公式サイト(i-menu)
5~8位 一般サイト(goo)
9~10位 PCサイト
※もちろん実質順位ということで、実際の画面での見せ方は「公式サイト1~4位」「一般サイトの1~4位」「PCサイト1~2位」とかそんな感じになってます。
ここに無理矢理ですがAOLのCTR(元ネタ:鈴木さんのブログ)をはめ込んでみる。
(もしちゃんとしたデータがあれば教えて戴けると幸いです!)
公式サイトを利用している人が32%
一般サイト(goo)を間接的に利用している人が7.1%
PCサイト(Google)を利用している人が2.7%
PCサイトを携帯端末で利用している人はそんなに多く無いんじゃないかとは思うのですが…。
■EzGoogle結果
検索結果の一番最初の画面内訳。
1~4位 公式サイト(EzGoogle)
5~10位 一般サイト(Google)
※注意点はiMenuと一緒。上記はあくまで見せ方としての順位です。
Ezに関してはあまりいい結果を返さないイメージがあるので、多少公式CTRが下がる気がするのですがw
それはそれとしてそのままAOLのCTR当てはめてみる。
ふむ。
■上記から算出した各検索の比率
上記に載っていないものに関しては元記事よりそのまま抜粋。
iMenu公式 32%
EzGoogle公式 17%
Yahoo!ケータイ 17.3%
gooモバイル 1.7+7.1=8.8%
GoogleMobile 10.6+5.5=16.1%
Yahoo!Mobile 7.8%
元記事の優先順位
i-menu、EZGoogle、Yahoo!ケータイ、GoogleMobile、Yahoo!Mobile、goo モバイル
自分の考え
i-menu、(ほぼ同率:Ez-Google、Yahoo!ケータイ)、GoogleMobile、gooモバイル、Yahoo!Mobile
かなあ。
結局i-menuが強いということに変わりはなかったわけですが公式サイトって限られてますからね…。
もし自サイトが公式サイトでは無く、公式申請に耐えられる様な十分なコンテンツであるならば、公式申請を検討することをおすすめしたい。
この言及はたしかにそうなんだけど、なかなか難しい部分もありますよね。
そしてgooはそんなに極端に軽視していいものじゃないよと。
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※12/6 追記
Ez検索の比率の算出方法が間違っていたので修正しました。
■変更前 GoogleMobile 10.6+6.7=17.3%
■変更後 GoogleMobile 10.6+5.5=16.1%
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