ドコモ、ケータイや他社サイトでも利用可能な「docomo ID認証」を提供開始

これが元ネタ。
docomoはなんといいますかiモードIDとか、なんとか色々あるので正直良くわからずスルーしていたわけですね。

で、「PHP携帯サイトデベロッパーズバイブル」でちょうどIDの項目に来ていたので(わかりやすい!)照らし合わせていたわけですが、この「docomoID」って端末番号を指すのかiモードIDを指すのか契約者番号を指すのか、一体なんなのかと…思っていたのですがちょっと違う模様。

docomo ID/パスワード | お客様サポート | NTTドコモ

端末から独自情報を取得する云々よりも料金確認の際にログインするときのIDとかで、例えばY!のログインIDとかだと思った方が近そう。
端末情報云々とは関係なさそうですね。

PCサイトからiモードサイトへの導線を短くしたい――docomo IDの狙い

   1. 1つのIDとパスワードで複数のサイトにログインできる
   2. PCもしくはiモードのどちらかで会員登録をすれば、両方のサービスが利用できる
   3. PCからiモードメールのアドレスに簡単にメールが送れる

という感じになります。
ここで絡んでくるのが

2つめはPC向けサイトとiモード公式サイトとの連携が容易になること。docomo IDを利用すれば、ユーザーのiモードID(携帯電話番号とは異なるランダムな英数字)や、ユーザーがMy docomoに登録している携帯電話のUser-Agent情報(機種情報)が取得でき、PCサイトとiモードサイトのユーザー情報が簡単にひもづけられる。そのため連携サービスの提供も容易になる。

iモードIDなわけですね。
なんか以前、上司に聞いたことがあったんですが全然理解してなかったんだなあと認識w(すいません…)

今本読んでるのでちょっとまとめると下記の通り。

・UID(ユーザーID)
→公式サイト向け(PHP本では扱ってないがuid=NULLGWDOCOMOで取得)

・FOMA端末製造番号(FOMA端末に割り振られた番号)

→UserAgentに含まれるser***(15桁のユニーク英数字)
 「utn属性を通して取得」の意味がわからなかったのだが意外に簡単で
<a href="/aaa.html" utn>
 これだけだったのね…

 端末ごとに割り振られているので契約が変わると変化する。

・FOMAカード製造番号
→UserAgentに含まれるicc***(20桁のユニーク英数字)
 同じくutn属性で取得。

※utn属性で取得するときにポップアップの「携帯電話/FOMA(UIM)カードの製造番号を送信します」と表示される。これが意外に微妙っぽい。(離脱に繋がる、とか)

・端末製造番号
→mova端末(2012.3.31サービス終了)で利用できる番号
 SIMカードがないため…
 UserAgentに含まれるser***(11桁のユニーク英数字)

※utn属性はiモードHTML3.0から拡張。それ以前のバージョンは対応不可。

・iモードID(2008.3.31よりサービス開始)
→携帯電話番号ごとに割り振られたID
 取得方法はguid=ONで(これか!w)

とかまあ今分かった時点のことをまとめたりしているわけですが、以前上司に教えてもらったときは2008年の10月とかで、ここまでくるのにここまで時間がかかったのかと思うともうなんか切なくなってくるな、朝からw

まあ結局自分で気付かないとなかなか覚えないんでしょうね。
誰かの役に立てば幸いです。


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