SEOを強化する技術 エンジニアが内側から支えるサイト設計・構築術

さて散々あちこちで「素晴らしい」と説いて回った本を改めまして。

よく思うのが「SEOをやろう」ということはサイト構築の段階から考えておかなくてはいけないわけで。

例えばなんか物凄く動的なURLを引っ張りまわしてるASPを使って1年半、広告の収益もなんとなく上限が見えてきたからじゃあ今度は検索エンジン周りを見直してみようか、ってなってもあまりにも遅い、という話ってあると思うんですね。
本格的にやろうと思ったらそもそもシステムの改修から始めなきゃダメじゃん!みたいな。

その構築段階で既に読んで置いて欲しいような本。

何回か言及したかもしれませんが、渡辺御大の本とこの本を読んでおけば事足りるのではないかと思うわけで。

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とはいってもどの会社もここから新規でサイトを立ち上げるというわけでもないとは思うので、出来るところから、という意味でもこの本は絶対に読んでおいた方がいい。

「動的URLに対応しました」みたいなことをGoogleは公式で言っているものの、当書に書いてあるように、SEO本格的にやるのであればそんなところを頼りにすべきではない。

詰められる部分はどんどん詰めていきましょうという話ですね。

形態素解析の部分にも言及しているので(これは一般的なのかもしれませんが)なかなか新しい視点も持てて面白いですよ。

あとは外部リンクをどうやって集められるかなんだよな~。

外部リンクを集めやすい秀逸なサイト集、みたいな書籍が出たら面白いのにな。


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