Googleのパーソナライズド検索(ログオフ版)とか、Y!のアルゴリズムとか色々ですが、どちらかというとパーソナライズド検索の方が気になります。
前にも書いたが、その先にどういうものが出てくるのか、自分には想像ができない。
いや、やるべき事があるのはわかってるけど、例えばそれを商売として売っていくにはどうすればいいのか、とか。

Googleパーソナライズ検索の拡張がSEOに与える影響とは?

「SEOが無意味になった」と騒ぐアンチSEOが出てくるかもしれませんが、そんなことはありません。

SEOは無意味になったりしません。

ですが、ランキングアップだけを追い求めるSEOは確実に無意味になっていくでしょう。効果検証がどうなるか、ですね。

ランキングアップだけ求めるSEOはナンセンス、などと去年から今年にかけて(本当はもっと前から言われていたのかもしれませんが)言われていましたが結局のところ、ランキングに関しては効果検証が楽だったりするわけで。見て分かる「対策しました!」なので。

    上位表示はもちろん、さまざまなキーワードでの流入確保、検索結果でのCTRアップ、コンバージョン向上のサイトデザインなど、施策すべき項目はたくさんあるのです。

検索経由での流入数を共有して、ほらアクセス上がった!みたいな点が次はわかりやすい点として上げられるんですかね。
もちろん「コンサルティング料」として取ることもできるのかもしれないけど、件のCAが発表した「効果が曖昧」という点は拭えない気がする。

効果が明らかに出ている場合はいいと思うんですよ。
ただ、企業サイトにしても別にSEOだけの施策をやっているわけじゃないので流入だけ見たら何だかわからなかったりしますからね。リファラ取れば分かるのかもですが、何らかのジャンルで外部ニュースと絡んで一部クエリが増加して、結果流入も増加ってこともあるだろうし。

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あと、ついでに最近思ったんですが、SEO業者の「10位以内に入った時のみ課金」っていう成功報酬型のものも正直微妙だな…と。
10位ってそんなに流入ないよな?と。
もちろん200位とかその辺にあるよりはいいのかもしれないけど、その課金額と10位の流入って割にあってるのかな、と。
まあそれはいいやw

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解説:Googleパーソナライズ検索、全てのユーザに適用へ


「検索ランキング至上主義によるSEO」が終わる日

御大の記事。
これを読んでるとやっぱりコンサルティング&流入データの共有…そんな感じで商売が進んでいくのかな、とか。

まあ真っ当といえば真っ当。

解析にかけるお金が無い、とかっていう話になればGAだってありますからね。Googleウマー!な感じかもしれませんね。
ただサイト規模によっては設定がめんどくさいかも…(まあそれは別の話ですが)

あと、モバイルサイトとかどうするんだろうとか。
(docomo端末のリファラ対応はまだそこまで多くないはず…とか)


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