職場で「サザエさんラップ」の話をしたことで思い出した。
で、検索したらステップマニア風に変換された動画が出てきたわけだが。
以前はmp3でネット上に落ちていただけなのだが、今はこうやって動画になって出てきている。
これを持って「クロスメディア」と呼ばれるものを何とか表現できまいか、と思ったりしたのだが難しいだろうか。
①そもそもmp3⇒YouTubeって違うメディアなのか
いや、そもそもメディアの定義が凄く曖昧でネット上のこうした要素を「メディア」と呼んでいいものかどうか迷う。
>例えばCD、手紙、電話、テレビなどは音楽、文章、声や映像などの情報を伝達するのに用いられるが、この意味でメディアと呼ばれる。(メディア(wiki))
定義づけとしては問題なさそう。
で、「クロスメディア」でも検索をかけてみたのだが「ワンソースマルチユース」と混同されやすい、とあるが制作の利便性を高めるためにあるのが「ワンソースマルチユース」なので、それは違うよな。
実際にこれがネタ映像じゃなくてゲームになれば、クロスメディア展開なんだろうか。
露出を増やすこと、人の手に触れることを目的としているのならゲーム展開は理に適ってるんだろうな。
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というか、もっと分かりやすい展開の仕方としてCircusな。
例えばD.C.
・ゲーム
・アニメ
・マンガ
・小説
あ、いや待て。これはワンソースマルチユースなのではないか。
そもそものソース自体は変わらないのに制作展開としては楽にできる。
(いやまあ楽と言う言い方は気が引けるが)
システム的には、ワンソースマルチユースの手法を複数メディアへ拡大したものが、クロスメディア手法の一般的なものになっていると位置づけられる。
より進んだクロスメディア手法とは、ワンソースマルチユースのシステム手法を用いた上に、利用者が異なるメディアへ横断する橋渡しの機能も実装した
もの。例えば「パソコンで調べた地図を移動中に携帯で見る。パソコンで調べた地図を印刷した後、コメントを書き込むためにQRコードで携帯の該当ページへ
移動してコメント入力できる」など、インタラクティブ(双方向)性を活用して、単一メディアでできない付加価値を与えることである。「広告にURLやQRコードを印刷して、Webサイトのトップページを知らせる」などは、「他のメディアの案内」をするクロスメディアであるが、手
法としては初歩であり、トップページではなく、コンテンツページ間を他のメディアへ横断して、利用者の利便性向上や付加価値の追加をすることがクロスメ
ディアの目指すところである。(「クロスメディア」wiki)
うーん・・・
ということはサーカスの手法を一応クロスメディアと捉えても問題はないけど
これはまだまだ初歩。
確かに利便性自体は向上してないし、付加価値も出来たかどうかは疑問。
これで付加価値を持たせる、というのはどういうことなのか。
そうだな・・・。
まずゲームがあって、そのアフターストーリーを書籍に載せる、とか。
マンガでは別サイドの話を書く、とか。
どうも違う気がするなw というか付加価値がヲタ的でどうしようもねえwww
上記の例にあわせてみると
「PCでゲームをやって、その後移動中に続きをプレイする。」・・・いや、違うな。
PCでプレイした後にケータイでプレイすると女の子側からの視点で見られる・・・うーん。
どうも抜け出していない気がするな。
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【曲芸商法】
Circusの例の商法です。
これはワンソースマルチユースw
マルチ、ではないから、ワンソースユース、みたいな感じなんだろうな。
所謂使いまわしですな。
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