週の頭ということで検索雑談など。

先日たまたま調べたキーワードの情報量が「ナレッジグラフ > Wikipedia」となっていたので紹介。

 

実際の検索結果

「マイケル・E・ナイト」

(拡大)

記載されている内容は次の通り。

  • 概要
  • 生年月日
  • 生まれ
  • 配偶者(とその結婚期間)
  • 学歴
  • 受賞歴
  • TV/映画

かなり詳細に記載されています。

ところがこの俳優さんのWikipediaを見ると、簡素そのもの。

マイケル・E・ナイト – Wikipedia

記載内容は以下の通り。

  • 生年月日
  • 出生地(国名のみ)
  • 職業
  • 出演作品(1作品)

これだけ簡素なWikipediaに対して、ナレッジグラフの情報量が多いのには驚きましたw

 

ナレッジグラフの情報はどこから来ているのか?

2012年、ナレッジグラフが発表になった時にそのソースについても触れられています。

ナレッジグラフを本格的に軌道に乗せたのは、グーグルスクエアードではなく、2010年に買収したメタウェブである。メタウェブは、関係、そして、事実のデータベースのフリーベースを介して、事実を構築していた。
メタウェブを買収して以来、シンガル氏は、事実のデータベースをグーグルは大幅に拡大していったと説明している。フリーベースの協力を得つつも、ウィキペディアやCIA ワールドファクトブック等の公開されているソース、さらには、グーグルブックの情報がデータとして採用されている。さらにグーグルは他の企業とライセンス契約を結び、データを得ている。
Googleの“ナレッジグラフ”を徹底解剖 | SEO Japan

Wikipediaだけではないものの、割とWikipediaと同じ情報を見ることが多いような(個人的な)印象があるため、Wikipediaの情報が薄く、ナレッジグラフの情報が多いというのはなかなか新鮮です。

※ちなみにenのWikipediaではそれなりに情報はあります。
Michael E. Knight – Wikipedia

週明けの検索雑談でした。


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