ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える

読了。

「従来の会社勤めから脱出してストレスフリー」みたいなノマドのイメージをぶった切ってます。

 

目次

ノマドブームの正体とは?

世界を渡り歩くノマドたち

激烈な格差社会の到来

社畜とは何か?

競争社会を生き抜くために

 

気になった

経験のない若者がカモに

ノマドが常に勉強をしているということ

一つのルール違反がプロとしてのキャリアを台無しにしてしまう可能性がある

会社員であってもノマドワーカーであっても、仕事のアウトプットや納期に対しての責任は同じ

複数の分野の専門をひもづけることで、付加価値が上がる

言語的障害がなくなっている仕事の分野が出てきている

自由度と孤独

企業の奴隷クイズ

ノマド的な社畜であれ

ノマドとしての技能は暇な時間に身につけた程度のものではダメ

 

感想

「自由な働き方」といったような論調で一般的に語られがちなノマドワーカー。
読んでみると実際は(相応の能力がないと)厳しいことがよく分かります。

ふわっと「ストレスフリー」のようなイメージだけが先行していっているものの、個人事業主として生活していくわけなので能力もなくてはいけないし、将来的に食いつないでいくには勉強も積み重ねていかなくてはいけません。
会社員生活はやめてノマド生活をしよう、と考えている人はまず読んでおくべきでしょう。

なんとなくですが「アフィリエイトで生活する!」というのも同じようなイメージだと思っていて、参入するのは簡単だけど、成功するには相応のことはやらなくちゃいけない。

ごくごく当たり前の話なんですが、どっちかに転んだらとっても楽ちんです、ってことはないわけで。
相応のことはしないといけないし、覚悟も必要だよねと。

一般的なイメージとして抜け落ちてしまいがちな「前提」の部分を改めて知りました。面白かったです。