読了。
本のタイトルだけ見ると「?」という感じがしなくもないですが(笑)、面白い本でした。
「若くありたい」という願望がそこまで強いわけでもないですが、精神的な老いをしないように心掛けておくこともあり参考になります。
目次
人は脳から老ける
1週間若返り大作戦
長期的ビジョンを持つ
気になった
年令に関係なく、新しいことを学んだり、身につけたりすることで海馬の細胞は増え続ける
感情の衰えは老化のサイン
ストレスによる老化を防ぐ
ストレスの原因を知り、好きなことや得意なことに集中する
嬉しい、楽しいといったプラスの感情を積極的に言葉で表現する習慣をつけておく
自分が主体的になって集中し、リラックスして自分を出せる環境(=ホーム)を作る
朝一番には太陽と水
時間に追われることはストレスの最大の要因
会議がストレスになっていないかどうか
効果的な入浴方法
お昼はとにかく外へ
悩んだら歩く
パターン化した生活を変えて脳に刺激を与える
週に一度は自分とゆっくり向きあう時間を取る
未来手帳を作る
感想
個人的に一番心に刺さったのが「感情の衰えは老化のサイン」といった部分でした。
まだ自分自身そこまで感動する力を失っているわけでもないですが、昔に比べて色々なことを経験もしたので感情の揺れのようなものは、以前に比べ減ってきています。
知らないことがまだたくさんあるにも関わらず、新しいことに関しても積極的に取り組もうとしなかったりすることもあり、そこが精神的な老いにつながってしまうのではないかと。
老いる事自体にネガティブなイメージはないのですが、多くのことをより積極的に取り込んでいったほうが楽しいのではないかと感じました。
「多くのことをより積極的に取り込んでいく」というのも大袈裟なものではなく、食べに行ったことのないところにランチに行く、とか。
書いてあったことを心に留めつつ、日々新しい発見をしていこうと思います。