「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス)

読了。

実際にうつになった会社員がどのように仕事をしていくのか。
そういった立場の方からの本。

 

目次

ステップ1 生活編 復職までにしておくこと

ステップ2 基本編 仕事に対する考え方を改める

ステップ3 応用編 職場でできる小さな工夫

ステップ4 改善編 うつと付き合う小さな工夫

 

気になった

日ごろ体験している些細な気分の落ち込みの先には「うつ病」という病が待ちかまえている

筋肉をゆるめるリラックス/心をゆるめるリラックス

笑うこと/褒められること

1ヶ月に一度1時間でもよいので一切の情報を遮断する機会を作る

第4の人間関係を構築しておく

「サラリーマンの仕事の8割は会社に到着した時点で終わっている」

寝る前にする翌日の準備

「今やっている仕事を半分の時間、半分の労力で終わらせる方法はないか」

「すぐにやる」

半径50センチメートルの不安を整理する

不安を書きだしてみる

ため息を休憩の合図にする

笑顔で対応しながら握力ボールを握る

転嫁する

2回同じことを聞かれたらマニュアルを作る

励ますのではなく「褒める」に重点を置く

 

感想

本書の最初に他の自己啓発本(~術とかモチベーションとかの類の本)とのスタンスの違いを記載しています。

本書は、中小企業に勤めていて特別スゴイ経歴も特技もない、ごく普通のサラリーマン、しかも「うつ病」というハンディを抱えたサラリーマンが、ビジネスを進める上で実行している小さな工夫を扱ったものです。「これは真似できない」というものはおそらく一つもないはずです。

この記載の通り、日常の小さな工夫が挙げられておりシンプルで分かりやすく実行もしやすいです。

 
自分もサラリーマンなので会社という組織の中で鬱屈感を感じることはあります。
ただ、本書を読んで改めて思ったのは不満や心にストレスを感じることがあるけど、「できること」「恵まれていること」にもっと目を向けていくとよりよい働き方もできるのかなと。
普段できることができないことのショック感が伝わってきてそんなことを考えました。

仕事は重要だけど、それ以上に自分のこと、自分の環境のことを見つめなおそうと思った一冊でした。